■駆けつけた運輸省職員は愕然

テイラーさんを轢いた車は、現場から逃走。午前2時頃、道路脇で倒れているテイラーさんを見かけた通行人が、911通報をした。

道路は封鎖され、そこに運輸省職員のコーリーさんが援助のために駆けつけた。しかし被害者の顔を見たコーリーさんは、ショックで愕然としたという。テイラーさんは、コーリーさんの息子だったのだ。

コーリーさんはメディアに対し、当時の心境を「最もひどい悪夢でした。まるで世界が逆さまになったかのような感覚」と明かしている。