ザ ロイヤルパークホテル アイコニック 東京汐留は、国内外のファンの要望に応え、5月初旬～12月末までの期間、最上階38Fの全客室にリニューアル工事を施す。

また、地上約156ｍから東京湾ウォーターフロントの摩天楼を一望するエグゼクティブラウンジも新設し、ゲストに至福のひとときを提供する。

顧客満足度向上のためエグゼクティブラウンジを新設

ザ ロイヤルパークホテル アイコニック 東京汐留は、銀座・浅草にもほど近く、5つの鉄道路線が乗り入れる交通の便が良好なエリアに位置する。また、羽田空港や成田空港からのアクセスも良好だ。

そのため、ゲストの約8割が訪日旅行客で、ビジネス・レジャーなど幅広い目的で親しまれている。そうした中で、同ホテルを長年にわたり利用する多くの顧客から要望があった特別ラウンジ新設などの期待に応えるため、最上階38Fをエグゼクティブフロアへリニューアルする。

この改装に付随して、１フロア39室あった客室の一部を撤廃し、38Ｆに宿泊するゲストのみが利用可能なエグゼクティブラウンジを新設。

ブッフェ形式の料理・飲み物・できたての卵料理を提供するエッグステーションを備える朝食をはじめ、日中はコーヒー・紅茶、夜は浜離宮恩賜公園側の煌めく夜景とともに楽しむカクテルなど、時間帯により自由にラウンジサービスを満喫できるフロアとなる。

リニューアルのコンセプトはプリズム＆リフレクション

客室リニューアルにおけるデザインコンセプトは「プリズム＆リフレクション」だ。摩天楼の夜景に煌めく客室からの光景を捉え、夜景の中で一日を終えるイメージを客室デザインに取り入れる。眺望を遮ることがないように、一部の間仕切りにはガラスを採用するという。

客室の向きによって異なる景色があるのに合わせ、明るい色合いのマテリアルと、リッチブラックを用いたコントラストの高い洗練された客室デザインを用意。窓際をデスクやベンチとして活用し、暮らすように滞在できる長期滞在も意識した、居心地の良さを演出する。

新設するエグゼクティブラウンジの入り口部分に面しているガーデンエリアの植栽もリニューアル。空間に緑を取り入れることで、都会に居ながら季節と自然を身近に感じてもらえる演出を施す。

ゲストの要望に応えて行う客室リニューアルとエグゼクティブラウンジの新設は、訪日外国人だけでなく、国内のファンも満足するだろう。

さらに上質で快適な空間が楽しめるホテルへと変貌するザ ロイヤルパークホテル アイコニック 東京汐留。新たな装いに生まれ変わる年末が待ち遠しくてならない。

ザ ロイヤルパークホテル アイコニック 東京汐留

（高野晃彰）