■実際にもらったお釣りの額は…

今回の会計に関し、JKさんからは「実際に渡されたお釣りは50円でした」との回答が得られている。つまり、レジ打ちの内容が誤っているだけで、実際に店から支払われた金額は「本来の金額」であり、全く問題ないのだ。

そもそも冷静に考えて、いくらレジを打ち間違えたとはいえ「600円の会計に59,450円の釣り銭を渡す」ミスは、流石に起こらないだろう…。

とは言え、動いた金額に誤りがなくとも、レジ打ちの際に登録された「誤った金額」と、レジの中に入っている「実際の金額」に差異が生じた場合、やはり問題があるのでは…と感じた人もいるのでは。

当てはまる人は、一度落ち着いて整理してみてほしい。

今回のケースに際し、キャッシュレジスターに精通した某メーカーに念のため確認したところ「店側は60,000円もらい、59,450円のお釣りを支払ったと考えても『60000−59450=550』ということで、550円の商品の会計となり、レジ内の金額は実際の会計と同様となっています」「お釣りとして50円を受け取っているならば、登録上の問題はございません」との回答が得られたのだ。

なお、JKさんも発見当初「レジの金額合わないだろ…」と感じ、ポストを投稿したそう。結果としては微笑ましい勘違いと判明したが、大きい金額の打ち間違えを発見した際、慎重になるのは非常に大切である。