SUBARUが人気SUVのフォレスターの特別仕様車「X-EDITION」と「XT-EDITION」に北米向け「ウィルダネス」モデルで採用しているボディカラーの“ガイザーブルー”を新採用。アクティブでタフなイメージをいっそう際立たせる
SUBARUは2024年4月11日、フォレスターの特別仕様車「X-EDITION」と「XT-EDITION」に専用ボディカラーの“ガイザーブルー”を新規にラインアップした。価格はX-EDITION の337万7000円(パワーリアゲート装着車343万2000円)、XT-EDITIONの346万5000円(パワーリアゲート装着車352万円)に、3万3000円高で設定する。
ガイザーブルーのボディカラーは北米向けのフォレスター「ウィルダネス(WILDERNESS)」で採用しているボディカラーで、日常でもアウトドアでも使い勝手の良いアイテムを装備した特別仕様車「X-EDITION」および「XT-EDITION」のアクティブでタフなイメージを、よりいっそう高いレベルへと昇華させている。
なお、新ボディカラー以外の装備内容は、基本的に従来を踏襲する。
X-EDITIONはパワートレインに“e-BOXER”FB20型1995cc水平対向4気筒DOHC16VデュアルAVCS直噴エンジン(145ps/19.2kg・m)+MA1型モーター(10kW/65Nm)+リチウムイオン電池(容量4.8Ah)+リニアトロニック(7速マニュアルモード付CVT)+AWDのマイルドハイブリッドを搭載する通常モデルのTouringをベースに、アウトドアシーンで使い勝手の良い撥水ファブリック/合成皮革シートや撥水カーゴフロアボードなどに加え、各所に樹脂パーツを採用。インテリアやエクステリアには、ブラック系アイテムを多数採用することでタフさを表現する。さらに、人気の高いアクセスキー対応運転席シートポジションメモリー機能や後席左右のシートヒーターなどを標準で組み込んでいる。
一方でXT-EDITIONは、パワートレインにCB18型1795cc水平対向4気筒DOHC16VデュアルAVCS直噴ターボ“DIT”エンジン(177ps/30.6kg・m)+リニアトロニック(8速マニュアルモード付CVT)+AWDを搭載する通常モデルのSPORTをベースに、アウトドアシーンで使い勝手の良い撥水ファブリック/合成皮革シートや撥水カーゴフロアボードなどに加え、各所に樹脂パーツを採用する。インテリアやエクステリアには、ブラック系アイテムを多数取り入れることでタフさを表現。パフォーマンス面では、ターボエンジンによるスポーティな走りと、本格SUVとしての使い勝手を高次元で両立している。
提供元・CAR and DRIVER
【関連記事】
・「新世代日産」e-POWER搭載の代表2モデル。新型ノートとキックス、トータルではどうなのか
・最近よく見かける新型メルセデスGクラス、その本命G350dの気になるパワフルフィール
・コンパクトSUV特集:全長3995mm/小さくて安い。最近、良く見かけるトヨタ・ライズに乗ってみた
・2020年の国内新車販売で10万台以上を達成した7モデルとは何か
・Jeepグランドチェロキー初の3列シート仕様が米国デビュ