SUBARUがワンメイクレース「TOYOTA GAZOO Racing GR86/BRZ Cup」参戦用車両として開発したBRZ「カップカー ベーシック」の一部変更を実施。アイサイトの標準装備に伴ってロールケージの形状を見直し
SUBARUは2024年4月8日、ワンメイクレース「TOYOTA GAZOO Racing GR86/BRZ Cup」参戦用車両として開発したBRZ「カップカー ベーシック(Cup Car Basic)」のマイナーチェンジモデルを発表した。車両価格は370万400円に設定する。
モータースポーツ統括会社であるスバルテクニカインターナショナルが専用装備を架装し、SUBARUが販売するBRZカップカー ベーシックは、先進安全運転支援システムのアイサイト コアテクノロジーの標準装備に伴って、2022年2月発表の従来のBRZカップカー ベーシック(Bタイプ)に対してロールケージ(6点式+サイドバー付き)の形状を変更。また、仕様を最適化したエンジンオイルクーラー(空冷式)やリアデフ冷却フィン(フィン付デフキャリア)、エンジン封印、6点式シートベルト用アイボルト(運転席)、SRSサイドエアバッグ&SRSカーテンエアバッグ取り外しおよびキャンセラー装着、専用フロアマット(運転席/助手席・ロールケージ対応)などを標準で組み込んでいる。
パワートレインは基本的に従来と共通で、FA24型2387cc水平対向4気筒DOHC筒内直接+ポート燃料噴射D-4Sエンジン(最高出力235ps/7000rpm、最大トルク25.5kg・m/3700rpm)+6速MTを搭載している。
提供元・CAR and DRIVER
【関連記事】
・「新世代日産」e-POWER搭載の代表2モデル。新型ノートとキックス、トータルではどうなのか
・最近よく見かける新型メルセデスGクラス、その本命G350dの気になるパワフルフィール
・コンパクトSUV特集:全長3995mm/小さくて安い。最近、良く見かけるトヨタ・ライズに乗ってみた
・2020年の国内新車販売で10万台以上を達成した7モデルとは何か
・Jeepグランドチェロキー初の3列シート仕様が米国デビュ