コンビニエンスストアのロゴが公式サイトに掲載

Swapを展開するSwap Energyは、2024年1月にシリーズA投資ラウンド2,200万ドルの資金を確保することに成功した。

それまでインドネシアの小型バイク市場の王座に君臨していた日系メーカーにとって、Swap Energyのこの動きは大きな脅威になり得るだろう。それは新たな競争を発生させ、より魅力的な製品やサービスの誕生につながる。その光景は、かつての日本にあったシャープとカシオの「電卓戦争」に似ている。

また、Swapの公式サイトをのぞいてみるとなぜかコンビニエンスストアや飲食チェーン店のロゴが掲載されていることに気付くだろう。日系コンビニのファミリーマートもその中に名を連ねている。これはSwapのステーションの設置に協力している事業者の一覧。Swapの影響力は、今や他業種にも及んでいるということだ。

インドネシアに「モビリティ革命」が訪れようとしている。

参考・引用元:
Swap
Smoot

(文・澤田 真一)