■宮城大弥が完投勝ち

3戦目はエース宮城大弥が近藤健介に4号ソロを浴びるも、省エネピッチングで2点のリードを守り切り完投勝ち。今シーズン2勝目をマークするとともに、開幕戦で敗れたソフトバンクを相手にリベンジして見せた。

宮城は「各イニングの先頭打者にしっかりとゾーンで勝負するよう森(友哉)さんと話しながら臨んでいたので、それが実行できてよかったです」「先頭からいい当たりもありましたが、野手の方々にファインプレーで助けていただいて、テンポよく投げることができたのかなと。最終回はしっかりと自分のボールで勝負できたところが、勝ちに繋がったと思います」と自身のピッチングを振り返る。

また完投したことには「常に最後までという気持ちを忘れずにいますし、昨日、一昨日とピッチャー陣も疲労が溜まっていたと思うので、頑張ってよかったです」と、前日までフル回転だった中継ぎ陣を気遣っている。