ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手が21日(日本時間22日)、ドジャースタジアムでのニューヨーク・メッツ戦に出場。メジャー通算本塁打数が日本人トップになり、ファンから祝福の声が上がった。

■松井秀喜氏の記録を抜く

大谷選手はこの日の試合に2番・DHで出場。

0対0の3回裏に一死1塁の場面で登場すると、メッツ投手の2球目を捉え、ライトスタンドへの先制2ランを放った。大谷選手は打った瞬間に手応えを感じたようで、“確信歩き”をする姿も見られた。

これで今季5号目、MLB通算では176号目となる。通算176本塁打は、松井秀喜氏の175本を抜いて日本人単独トップの数字だ。

大谷選手の活躍もあり、試合は10対0でドジャースが勝利している。