町田ゼルビアの下部組織である町田ゼルビアユースが、今月21日に行われた第48回・日本クラブユースサッカー選手権(U18)関東大会の第2戦で、ヴェルディSS相模原に27-0と勝利。東京ヴェルディ公認のチームを大差で下しただけに、ネット上では驚きの声が挙がっている。
日本クラブユース選手権関東大会には、水戸ホーリーホックや湘南ベルマーレ、町田など、Jリーグクラブの下部組織も含めて計42チームが参加。3,4チーム制によるグループステージを戦っているが、各グループ1位の11チームと、2位のうちの上位8チームがノックアウトステージへ進出する。
町田ユースはグループ4でQUON FD、FC MAKUHARI、ヴェルディSS相模原と同居。グループステージ初戦では、ホームでFC MAKUHARIに21-0と大差をつけて勝ち点3を獲得していた。
そして21日にホームで行われたヴェルディSS相模原戦でも、2分に西川瑞希のゴールで先制すると、その後はゴールラッシュが止まらず。前半のみで15点を奪取。後半に12点を加えるなど、地力の差を見せつけた。
サッカーでは見慣れないスコアであるだけに、町田の試合結果はX(旧ツイッター)で話題に。「何がおきた?」「ラグビーのスコア」「相手チームは5人でサッカーでもやっていたのか」「ギネス記録?」といった声が湧き起こっている。
トップチームも今季、J1初挑戦ながらもプレー強度の高さやロングスロー、ロングフィードなどを武器に首位を走っている町田。下部組織も2試合で48得点と、無類の強さを誇っている。