2024年の18部門と注目ファイナリスト
今年のフットボール・ビジネス・アワーズは、5月24日に東ロンドンに位置するザ・ブルワリー(The Brewery)で開催される。今年は全18部門についてそれぞれ最優秀賞が決まる予定で、現在(4月21日時点)公式ホームページ内には勝ち抜いてきたファイナリスト一覧が公開されている。
2024年フットボール・ビジネス・アワーズの18部門
- マーケティング・キャンペーン部門(BEST CLUB MARKETING CAMPAIGN)
- ブランド x サッカー事業部門(BEST BRAND ACTIVATION INVOLVING FOOTBALL)
- イノベーション部門(INNOVATION AWARD)
- 年間最優秀代理店部門(AGENCY OF THE YEAR)
- 企業の社会的責任部門(BEST CORPORATE SOCIAL RESPONSIBILITY SCHEME)
- ビジネス x サッカー事業部門(BEST BUSINESS SERVING FOOTBALL)
- 専門ビジネス x サッカー事業部門(BEST PROFESSIONAL SERVICES BUSINESS SERVING FOOTBALL)
- デジタル・ソーシャルメディア部門(BEST DIGITAL / SOCIAL MEDIA TEAM)
- スポンサーシップ・年間最優秀パートナーシップ部門(SPONSORSHIP / PARTNERSHIP OF THE YEAR)
- サッカーデジタル技術部門(FOOTBALL TECHNOLOGY AWARD)
- 女子サッカービジネス部門(WOMEN’S FOOTBALL BUSINESS AWARD)
- サステナビリティ部門(SUSTAINABILITY AWARD)
- クラブのファン関係性部門(BEST FAN ENGAGEMENT BY A CLUB)
- 平等・多様性&包括性部門 ※プレミアリーグ以外(EQUALITY, DIVERSITY & INCLUSION AWARD – NON-PREMIER LEAGUE)
- 平等・多様性&包括性部門 ※プレミアリーグ(EQUALITY, DIVERSITY & INCLUSION AWARD – PREMIER LEAGUE)
- サッカー・コミュニティ部門 ※プレミアリーグ以外(BEST FOOTBALL COMMUNITY SCHEME – NON-PREMIER LEAGUE)
- サッカー・コミュニティ部門 ※プレミアリーグ(BEST FOOTBALL COMMUNITY SCHEME – PREMIER LEAGUE)
- 年間最優秀最高経営責任者部門(CEO OF THE YEAR)
今年の上記18部門の中でも、女子サッカービジネス部門については、英国内でも力を入れている項目ということもあり、最優秀者として輝く存在に注目が集まりそうだ。
同部門のファイナリストに名が上がっているのは、女子スーパーリーグ(イングランド1部)のアーセナル・ウィメン、チェルシー・ウィメン、ウェストハム・ユナイテッド・ウィメン、そしてアドラン・プレミア(ウェールズ1部)のレクサムAFC女子の計4クラブ。
クラブ以外の団体では、英メディアのマッチフィット(MatchFit)、英企業のスリー・ユーケー(Three UK)、プロフェッショナル・フットボーラーズ・アソシエーション(The Professional Footballers’ Association)、法律事務所ローレンス・スティーブンス(Lawrence Stephens)が選出されている。
フットボール・ビジネス・アワーズを通じて、現代のサッカー業界には不可欠なピッチの外側のビジネスの存在について考えてみると、またサッカーの面白さや楽しみ方が見つかるかもしれない。