八ヶ岳エリアのリゾートホテル・星野リゾート リゾナーレ八ヶ岳。同ホテルは、メインダイニング「OTTO SETTE(オット セッテ)」を、4月30日(火)に全面リニューアルオープンする。

コンセプトは、イタリア語で「ワインと野菜」を表す「Vino e Verdura」。八ヶ岳の自然と恵みを感じながら、ワイン&野菜のマリアージュを堪能してほしいとの思いから、ワインカーヴを表現した空間デザインへ一新する。

メインダイニングが全面リニューアル

「この地域ならではの食材との出会いを大切に、持ち味を活かしたイタリア料理を提供したい」との想いでオープンした「OTTO SETTE」。

オープン以来、17年間にわたり「ワインと野菜」を軸に、シェフ自らが産地に赴き、地元の生産者と対話を重ね、地元のワイナリーとメーカーズディナーを開催するなど、生産者とのつながりを深めながら成長してきた。

しかし、その過程で「もっと生産者の想いや食材の素晴らしさを伝えたい」という思いが強くなり、「ワインと野菜」へのこだわりをさらに突き詰めるために、今回のリニューアルとなったという。

ワイン完成までのストーリーを感じる空間デザイン

ワインと野菜のマリアージュを楽しむための空間として、ワインを熟成・貯蔵するためのワインカーヴを表現した空間デザインへと一新。まるで、ワインカーヴの中で食事をしているかのような、この地域ならではの食体験を堪能できる空間へと生まれ変わる。

また、ワイン樽と同じオーク材を使ったソファや、全長約11mのワインセラーを設え、ワインができ上がるまでの物語を存分に感じられる空間へと進化する。

野菜にこだわり抜いた料理とワインのマリアージュ

料理は、前菜からデザートまで全てにこだわりの野菜を使った内容にリニューアル。

ワインをモチーフに葡萄の葉を表現し、コルクを使った器に盛りつけたアンティパスト。オープン当初から作り続けてきた八ヶ岳の「野菜畑」を表現した一皿など、こだわり抜いた野菜を使ったコースを提供。

そうしたメニューに融合する、山梨とイタリアのワインをソムリエが厳選。この地域ならではの、ワインと野菜のマリアージュが堪能できる。

ニューコンセプトはイタリア語でワインと野菜

リニューアルにおいて掲げた新コンセプトは「Vino e Verdura(ヴィノ エ ヴェルデューラ)」。これは、イタリア語で「ワインと野菜」を意味する言葉だ。コンセプトの通り、地域ならではの食材とワインの出会いを追求していく。

ワインと野菜へのこだわりをさらに追及

山梨県北杜市は、著名な国産ワインの銘醸地だ。リゾナーレ八ヶ岳は、地元生産者と携わりながら、日本随一のワインリゾートとして、ワインの魅力に触れる体験を提供してきた。

「OTTO SETTE」では、ワインへのこだわりをさらに深めるため、同地のワインに精通したソムリエがセレクトした約500種類・2,000本の山梨とイタリアのワインをラインナップする。

そして、国内有数の高原野菜の産地・八ヶ岳エリアにおいて、これまで以上に種類豊富な野菜を使用したイタリア料理へと進化を遂げる。

山梨ワインの品揃えは、国内でも有数の貯蔵量という「OTTO SETTE」。八ヶ岳の雄大な自然の中で、ワインと野菜の出会いを楽しみたい。

OTTO SETTE
所在地:山梨県北杜市小淵沢町129-1 星野リゾート リゾナーレ八ヶ岳内
料金:1名 15,730円 ※ペアリングコース 別途9,500円
営業時間:17時30分〜20時15分(L.O)
対象:宿泊者

(高野晃彰)

※料金は税・サービス料込