堂安律 写真:Getty Images

 SCフライブルク所属の日本代表MF堂安律には、今月21日開催のブンデスリーガ第30節マインツ戦を前に、今夏移籍の可能性が浮上している。

 ガンバ大阪下部組織出身である堂安は、FCフローニンゲン、PSVアイントホーフェン、アルミニア・ビーレフェルトを経て、2022年7月にPSVからフライブルクへ完全移籍。加入1年目から攻撃陣の主力選手として活躍すると、今季もリーグ戦25試合の出場で5ゴールをマーク。特にAFCアジアカップ敗退でチームに再び合流した2月以降は、8試合のスタメン出場で4ゴールと好調ぶりをアピールしている。

 ドイツメディア『kaニュース』は今月19日、フライブルク所属選手の去就を特集。その中で、堂安について「彼はハンガリー代表FWロランド・サライと同じく、他クラブに引き抜かれる可能性が高い」とリポート。「フライブルク首脳陣は、少なくともあと1シーズンは残留してほしいと願っている」とクラブ側の意向も伝えたが、関心を寄せているクラブ名は報じていない。

 そのフライブルクは先月18日、クリスティアン・シュトライヒ監督が今季限りで退任することを公式発表している。『kaニュース』によると、以前から堂安を高く評価しているドイツ人指揮官は、マインツ戦を前に「堂安はゴールを決めるし、守備面のプレーを改善している。パワーも兼ね備えているし、正しいメンタリティーの持ち主だ。自分の役割を100%果たしている」と語ったという。

 日本代表の右サイドでは、FW伊東純也(スタッド・ランス)の控えに甘んじている堂安。それでもカタールW杯の舞台では、ドイツやスペイン相手に同点ゴールを挙げただけに、大会期間中にユベントス、ローマ、DF冨安健洋擁するアーセナルなど、ビッグクラブからの関心が報じられていた。恩師が今季終了後にクラブを離れることもあり、同選手のステップアップ移籍が期待される。