アメリカ・オハイオ州で、親が所有する拳銃に勝手に触れていた2歳の子供が、誤って母親を撃ち殺すという悲劇的な事故が起きた。『Cleveland19 News』『WOIO-TV』などが報じている。

■銃の暴発事故発生

16日、クリーブランドの郊外となるオハイオ州のノーウォークで、ローラ・イルグさん(31)という妊娠33週の女性が、家庭内で起きた銃の暴発事故により死亡した。

ローラさんは自ら911番に通報して救急車を要請すると、夫のアレク・イルグさんにも電話を入れた。

アレクさんもまた「妻から悲鳴のような声で電話が入った。何かとんでもないことが起きている」と、警察に通報している。警察は銃に触れた2歳の息子の名前などは、一切明らかにしていない。