光岡自動車がミディアムクラスセダンの「リューギEX」とミディアムクラスワゴンの「リューギ ワゴンEX」をマイナーチェンジ。安全・機能装備の拡充などを図って魅力度をアップ

 光岡自動車は2024年4月4日、ミディアムクラスセダンの「リューギEX」とミディアムクラスワゴンの「リューギ ワゴンEX」を商品改良し、同日より発売した。

ミツオカ・リューギEXが安全装備の拡充をメインとした一部改良を実施
(画像=▲ミディアムクラスセダンのミツオカ・リューギEX 車両価格は307万4500円~385万5500円に設定 ボディサイズは全長4510×全幅1695×全高1460~1485mm/ホイールベース2600mm、『CAR and DRIVER』より 引用)

車種展開は以下の通り。

■リューギEX

15EX 2WD:5MT307万4500円/CVT330万5500円

15EX 4WD:CVT342万4300円

ハイブリッドEX 2WD:385万5500円

■リューギ ワゴンEX

15EX 2WD:5MT330万8800円/CVT357万8300円

15EX 4WD:CVT380万1600円

ハイブリッドEX 2WD:413万4900円

ミツオカ・リューギEXが安全装備の拡充をメインとした一部改良を実施
(画像=▲ミディアムクラスワゴンのミツオカ・リューギ ワゴンEX 車両価格は330万8800円~413万4900円に設定 ボディサイズは全長4510×全幅1695×全高1475~1500mm/ホイールベース2600mm、『CAR and DRIVER』より 引用)

 リューギEX/リューギ ワゴンEXは、現行のトヨタ・カローラ・アクシオ/カローラ・フィールダーをベースとする光岡自動車のプレミアムなミディアムクラスセダン/ワゴンで、リューギEXが2014年6月に、リューギ ワゴンEXが2016年1月にデビュー。車名は“流儀”に由来し、「ある物事に対するその人なりの、やり方、スタイル」を具現化したモデルとして設定される。内外装はクラシカルなスタイリングに、気品あふれる高級感と個性あふれる顔立ちなどで、堂々たる存在感を主張。伝統工芸のひとつである“七宝焼き”のエンブレムを配するなど、手作りかつ少量生産ならではのこだわりも随所に採用している。

ミツオカ・リューギEXが安全装備の拡充をメインとした一部改良を実施
(画像=▲5MT車を除く全車に「パーキングサポートブレーキ(前後方静止物)」を標準装備、『CAR and DRIVER』より 引用)

 今回の改良では、5MT車を除く全車に「パーキングサポートブレーキ(前後方静止物)」を標準装備とし、また5MT車には「バックモニター内蔵自動防眩インナーミラー」を標準装備するなどして、安全性能をより高めたことが訴求点。パワートレインは基本的に従来と共通で、ガソリン2WD(FF)モデルに2NR-FKE型1494cc直列4気筒DOHCエンジン(109ps/13.9kg・m)+Super CVT-iと1NZ-FE型1496cc直列4気筒DOHCエンジン(109ps/14.1kg・m)+5MTを、ガソリン4WDモデルに1NZ-FE型1496cc直列4気筒DOHCエンジン(103ps/13.5kg・m)+Super CVT-iを、ハイブリッド2WDに1NZ-FXE型1496cc直列4気筒DOHCエンジン(74ps/11.3kg・m)+1LM型モーター(45kW/169Nm)+ニッケル水素電池(容量6.5Ah)+電気式無段変速機で構成するリダクション機構付THSⅡを採用している。

ミツオカ・リューギEXが安全装備の拡充をメインとした一部改良を実施
(画像=▲インパネ造形は基本的にベース車と共通。ステアリング中央にはMITSUOKAバッジを装着、『CAR and DRIVER』より 引用)
ミツオカ・リューギEXが安全装備の拡充をメインとした一部改良を実施
(画像=▲レザーシートはオプションで選択可能。カラーはタン(写真)/ダークブラウン/ブラックを用意、『CAR and DRIVER』より 引用)

提供元・CAR and DRIVER

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