沖縄では、春のことを“うりずん”と呼び、各所で海開きが始まる。
そんな春の陽気を楽しむ季節に「ザ・リッツ・カールトン沖縄」では、新総料理長による期間限定の新メニューが5月31日(金)まで楽しめる。
オールデイダイニング「グスク」、鉄板焼レストラン「喜瀬」、イタリアンレストラン「ちゅらぬうじ」とプールバーで満喫しよう。
ミシュラン一つ星を獲得し続けた新総料理長
「ザ・リッツ・カールトン沖縄」は、沖縄本島のほぼ中央、名護市喜瀬の自然豊かな高台に位置している。
そんな同ホテルの新総料理長に、世界各地のザ・リッツ・カールトンホテルで20年以上のキャリアを持つブライス・カーター氏が就任した。
カリフォルニア州で生まれ育ったカーター氏は、日常の中に「ファーム・トゥ・テーブル」が存在する環境で育ち、「ザ・リッツ・カールトン マカオ」の「Lai Heen(麗軒)」では、在任期間中『ミシュランガイド』の一つ星を獲得し続けた実績を誇る。
「ファーム・トゥ・テーブル」が味わえる新コース
沖縄の春を満喫する、旬の食材を使用した新メニューについて見てみよう。
旬の沖縄食材が味わえるコース
オールデイダイニングの「グスク」では、沖縄三線の生演奏を聴きながら、こだわりの沖縄グルメが楽しめる。
同店のコース「うりずん」では、沖縄の春の風物詩“ティラジャー(マガキガイ)”や、これから旬を迎えるゴーヤなどを使ったメニューが登場。
沖縄の方言で新鮮な魚のことを指す“イマイユ”を炊き上げた温物や、香ばしいお焦げとかつおだしのスープで仕上げる新感覚の沖縄のソウルフード“石焼ぼろぼろジューシー”など、地元食材がふんだんに味わえる。
沖縄の野菜を楽しむおまかせメニュー
イタリアンレストラン「ちゅらぬうじ」では、地元の農家から食卓へという「ファーム・トゥ・テーブル」のコンセプトのもと、シグネチャーコース「DEGUSTAZIONE」のおまかせメニューを一新した。
「赤仁ミーバイ カポナータ トマト」や「沖縄県産牛フィレ肉 紅芋 名護産野菜 トリュフ」など、カリフォルニアの農場で育った総料理長ならではの、「地元の新鮮な恵みを味わってほしい」という想いを表現した7品だ。
上質な肉質の沖縄県産黒毛和牛を堪能
沖縄県産黒毛和牛は温暖な気候の中、ミネラルを豊富に含んだ土壌の草を食べ、広い牧場でウシカラヤー(牛農家)に愛情と時間をかけてストレスなく育てられている。
鉄板焼レストラン「喜瀬」では、そうした県産黒毛和牛と旬の島野菜を取り入れた、沖縄を贅沢に食べ尽くす「喜瀬コース」が味わえる。
泡盛を使った爽やかなカクテルも
やんばるの森に囲まれた屋外プールでは、プールバーを併設している。
今年は、新たに「泡盛モヒート(2,300円)」が登場。
酒蔵「ヘリオス」がオーク樽で熟成した古酒「くら」をベースにした、夏にぴったりの爽やかなカクテルで、泡盛が初めてでもさっぱりと飲めるのが特徴だ。
プールバーは10月末までの期間限定で、日没までの営業となる。
ホテルグルメもプールも楽しめる、春の沖縄に出掛けてみては。
春の新メニュー
場所:ザ・リッツ・カールトン沖縄
所在地:沖縄県名護市喜瀬1343-1
(田原昌)
※表示価格は全て税・サービス料込
※メニューの内容や価格は、期間や仕入れ状況により変更になる場合あり