ここ数年でUFOを取り巻く環境や、UFOに対する人々の認識が変わってきたのではないだろうか。UFOといえば「未確認飛行物体(Unidentified Flying Object)」だが、最近はUAP「未確認異常現象(unidentified anomalous phenomena)」と呼ばれることも一般的になってきた。

 アメリカでは2022年、国防総省傘下にAARO(全領域異常解決局)が開設され、1945年以降のUFO・UAPなどに関する情報提供を呼びかけている。

 さらに2023年にはアメリカ国防総省が「日本はUFO・UAPのホットスポットだ」と指摘しているが、日本は本当にUFOのホットスポットと呼べるのだろうか。身近な人に「UFO見たことある?」と聞いてみても、多くの人が「ない」と答えるだろう。

 だが、実際に日本でもUFO・UAPは数多く目撃されている。

 そこで今回、チームとしてUFOをはじめとした超常現象を追っている「TEAM UFO Mania」の代表、我区氏に実際に日本国内で撮影されたUFO動画を提供していただいたので紹介したい。

沖縄県・北谷のアラハビーチで撮影された「超スローUFO」

 2021年8月15日、沖縄県でヒーラーとして活動する女性が、北谷のアラハビーチで空中を非常にゆっくりと移動するUFOの撮影に成功した。まずは動画をご覧いただきたい。

 動画を見てわかる通り、黒く丸い物体がほぼ静止しているレベルの低速度で移動する様子が捉えられている。

 この日、撮影者の女性は特に理由があったわけではないが、どうしてもアラハビーチに行きたくなり、旦那さんに無理を言って連れていってもらったという。

 そして、沖縄の綺麗な海の様子を友人たちに見せるべく撮影した動画をインスタグラムにアップしたところ、友人から指摘されてUFOの存在に気がついたそうだ。明らかに鳥や飛行機、ドローンのようなものには見えないが、これは一体何なのだろうか。

 TEAM UFO Mania代表、我区氏の見解はこうだ。

我区氏:「北谷周辺には飛行場などの軍事施設が密集しているにも関わらずスクランブル発進が確認できていません。この事から、このドーム形のUFOは脅威では無いと判断されている機体と思われます。つまり、日本及び米軍が認識している機体なのかもしれません。米軍基地近くの上空では、三角形のUFO(TR-3B)を目撃したとの情報も届いています。今回のドーム形のUFOはエイリアンが保有しているものではなく、地球製の可能性もあります」

 沖縄では度々UFOが目撃されているが、今回撮影されたUFOはエイリアンの乗り物ではなく、米軍が開発した最新の兵器の類なのかもしれない。

 また、TOCANAでも先日「UFOは実はUSO!?未確認物体は空中よりも水を好むのかもしれない」の記事でお伝えしたように、UFOではなく海中から出現したUSO(unidentified submersible objects)という可能性も考えられる。

 どちらにしろ、沖縄、そして日本周辺には空を飛ぶ未知の物体が出現していることは間違いなさそうだ。

 TEAM UFO Maniaでは他にも興味深いUFOの動画や、超常現象の動画を多数YouTubeやTikTokにアップロードしている。気になる人はチェックしてみてはいかがだろうか。

【TEAM UFO Mania YouTube】

沖縄・北谷のアラハビーチで撮影された「超スローUFO」
(画像=『TOCANA』より 引用)