■「あれがあったからこそ…」

新藤氏は「張本人です。ここで謝ったほうがいいですかね」と苦笑いを浮かべる。

すると杉谷氏は「いや、やめてください。あれがあったからこそ14年間できた」と語っていた。

■「バット自ら折る行為」を質問

その後、杉谷氏は外国人選手などがバットを自分で折ってしまう行為について「職人として正直どう思いますか?」と質問する。

これに山崎氏は「すごくショックです。それもそのバットって見ていただいたように1人で削ってないんで。いろんな人が携わって、その1本のバットが出来上がるんで。やっぱり辛いですね」とコメント。

続けて「やりたくなるのはわかるんですけど、そこはグッとこらえて次に打つという気持ちに変えてほしいですよね。これはZETTだけじゃなくて、どのメーカーも1人1人が思いを込めて作業に携わっているので、大事に使って欲しいなというのは、もの作りをしている人はみんな全般思うんじゃないですかね」と語った。