1974年に市販車がデビューし、2024年でちょうど50周年を迎えた伝説のスーパーカー、ランボルギーニ・カウンタック。その全てを網羅したムック『カウンタック・レジェンズ』がネコ・パブリッシングから発売中。本書はその全歴史を網羅しつつ、これまで出版されたどのカウンタック本よりもディープな内容を目指したものとなっている。

伝説のスーパーカー、ランボルギーニ・カウンタックの全てを網羅したディープな1冊が誕生!
『カウンタック・レジェンズ』表紙と目次(画像=『CARSMEET WEB』より 引用)

本書の特徴

1:世界初、ウルフ・カウンタック1&3号車の共演!

伝説のスーパーカー、ランボルギーニ・カウンタックの全てを網羅したディープな1冊が誕生!
世界初、ウルフ・カウンタック1号車&3号車の共演!(画像=『CARSMEET WEB』より 引用)
伝説のスーパーカー、ランボルギーニ・カウンタックの全てを網羅したディープな1冊が誕生!
こちらのA2サイズポスターが特別付録に!(画像=『CARSMEET WEB』より 引用)

この車両を製作したウォルター・ウルフ氏本人の手元でも実現したことのないと言われる、いわゆるウルフ・カウンタックの1号車と3号車の初共演が誌上で実現。さらに特別付録としてその2ショット写真がA2ポスターとなている。

2:謎多き2台、ウルフ・カウンタック3号車とLP500Rの詳細!

伝説のスーパーカー、ランボルギーニ・カウンタックの全てを網羅したディープな1冊が誕生!
ウルフ・カウンタック3号車(画像=『CARSMEET WEB』より 引用)
伝説のスーパーカー、ランボルギーニ・カウンタックの全てを網羅したディープな1冊が誕生!
ランボルギーニ・カウンタックLP500R(画像=『CARSMEET WEB』より 引用)

これまでベールに包まれることの多かったウルフ・カウンタック3号車とLP500Rを完全撮り下ろし。その謎に迫っている。特にウォルター・ウルフ氏本人のコメントを交えてまとめたウルフ・カウンタックの全歴史は、必見の内容となっている。

3:新規取材率、90%以上!

伝説のスーパーカー、ランボルギーニ・カウンタックの全てを網羅したディープな1冊が誕生!
(画像=『CARSMEET WEB』より 引用)
伝説のスーパーカー、ランボルギーニ・カウンタックの全てを網羅したディープな1冊が誕生!
(画像=『CARSMEET WEB』より 引用)

カウンタックの全歴史を新規書下ろしで網羅しつつ、物理的に撮影が不可能な数台(LP500、エボルツィーネなど)を除き、基本的には全てを新規撮り下ろし。いわゆるアーカイブ本ではないことが注目だ。

4:イオタ白書を作った元ROSSO編集長が渾身編集!

伝説のスーパーカー、ランボルギーニ・カウンタックの全てを網羅したディープな1冊が誕生!
(画像=『CARSMEET WEB』より 引用)

今でもランボルギーニ・マニアが伝説の1冊にあげる、2009年に『イオタ白書』を編集したスーパーカー雑誌ROSSOの元編集長が編集を担当。今回もマニアを唸らせる内容になっている。

掲載内容

■プロローグ:ファインダー越しに鳥肌が立った日
■特集:伝説のカウンタックたち
伝説を牽引した、スーパーカー少年羨望の1号車
ウルフ・カウンタック3号車に到るまでの全歴史
謎のカウンタック、LP500Rの謎を解け!
■コラム:カウンタックの内装を担当した職人の声
■完全版:カウンタックの全歴史
LP500/LP400/LP400S/LP500S/LP5000 Quattrovalvole/Anniversary/Evoluzione/L150/LPI800-4
■人物列伝
フェルッチオ・ランボルギーニ/ジャンパオロ・ダラーラ/マルチェロ・ガンディーニ/パオロ・スタンツァーニ/オラチオ・パガーニ/ルイジ・マルミローリ
■JGTCを走ったレーシング・カウンタック
■コラム:父スタンツァーニの意思を継いだB&B
■編集後記/編集スタッフ&協力者一覧
■ウォルター・ウルフさんからのメッセージ

Countach Legends (カウンタック・レジェンズ/特別付録:A2ポスター)
■定価:2,980円(本体2,709円)
■発行年月日:2024年3月28日
■発売元:ネコ・パブリッシング
https://amzn.to/48MFolk

文・平井大介/提供元・CARSMEET WEB

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