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バルパライソはアートの街
まとめ+バルパライソ出身の楽しいバンド
バルパライソはアートの街
以前の記事でチリのグラフィティ※について紹介したことがありますが、バルパライソは多分チリで一番グラフィティが多い街。グラフィティがない壁は存在しないのではないかと思えるほど、街は絵であふれています。
※グラフィティ(Graffiti:英語では落書きの意)とは、主にスプレーを用いて、電車の車両や高架下の壁など、公共の場に描かれる文字・絵のこと。 「ストリートアート」」とも呼ばれる。
また、道にアリの絵が描いてあり、たどっていくと、
カラフルな飴屋さんに到着したり、魚の絵をたどっていくとシーフードレストランに着いたりなど、人々を楽しませてくれます。
La Dulcería(飴屋さん)
- 住所:San Enrique 314, 2370783 Valparaíso, チリ
- TEL:+56 3 2318 7935
まとめ+バルパライソ出身の楽しいバンド
街角の素敵な階段には花がたくさん植えられていて、「We are not hippies, We are happies(私たちはヒッピーではなく、ハッピーな人々だ)」と書いてあります。
この街は丘全体、ぎゅうぎゅうに家が建てられ、さらにバルコニーや新しい部屋を増築していて、本当に隙間がなく密に人々が住んでいます。その中には空き地に勝手に家を建てちゃって、電線もむりやり繋げちゃうようなたくましい人たちもいて、みんな裕福ではないけど、一生懸命、表現をし、暮らしている、そんなエネルギーが感じられると思います。
この街出身の楽しいバンドを紹介します。
「Ensamble Transatlantico de Folk Chileno」という少し長い名前ですが、若者中心のビッグバンドです。
▼バルパライソ周辺で撮影された曲「Sajuriana del Viento」
▼皆が大好きなチリの揚げパン「ソパイピージャ」を作る過程を曲にしたもの「Sopaipijazz(jazz huachaca)」
日本の音楽とアンデス山脈の音楽を融合させたような曲もあります。
▼Reiwa(música andina + japonesa)- Ensamble Transatlántico(feat. Mamiko Yuasa & Masafumi Miyamoto)
決してきれいな街ではないけど、カラフルで面白い街バルパライソ。普段着に歩きやすい靴でぜひ遊びに行ってみてください。
文・写真・IZUKAWAUSO/提供元・たびこふれ
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