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「15時からはじまる会議に忘れずに参加しなければ」。たとえこうした小さな用事でも、覚えておくことに頭を使ってはいけない。その時点で、目の前の仕事に100%集中することは難しくなる。そう語るのは時短コンサルタントの滝川徹氏。

今回は、滝川氏の著書『細分化して片付ける30分仕事術(パンローリング) 』より、記憶の容量を解放し、目の前の仕事に集中できるようになるリマインダーの活用法の解説を、再構成してお届けします。

シンプルだけど絶大な効果をもたらす「リマインダー」を活用しよう

タスク管理の原理原則は、頭でタスクを覚えておかないこと。それを踏まえたうえで、応用としてリマインダーの活用について話をしておこう。

「リマインダー」は予定の10分前などに通知してくれる機能、つまり何かを思い出させてくれる機能と考えたらいいだろう。

たとえば15時から会議があった場合、皆さんなら何時から準備しはじめるだろうか。以前の私は余裕をもって会議にのぞむため、14時30分くらいから準備や移動するのが習慣になっていた。

当日はほかのタスクをしていても頭のどこかで「14時30分になったら・・」と時間を意識をしていたため、目の前の作業に集中しきれずにいた。タスクに没頭して会議自体をすっぽかしてしまうかもしれないという不安を抱えていたのだ。

しかしリマインダーを活用するようになり、こうした不安から解放されるようになった。今の私はスマホの機能を使ってリマインダーを14時30分にセットする。

アラームと同じで時間になると通知がくるので、それまで会議のことを覚えておく必要がなくなる。そのおかげで目の前のタスクに100%集中できるようになった。タスクに全集中して取り組めれば成果も上がる。夢中になっていても通知が来たら頭も行動も切り替えられるので不安も一切ない。