イスラエルの最大の支援者である米国政府のスポークスマンは国連の決定に拘束力は無いと示唆しています。
それにも関わらず、なぜイスラエルは今になって国連を活用しようとしているのでしょうか?
たぶんバイデン政権の報道官は、憲章7章の強制措置の権限を伴っていないということを「non-binding」という表現で言ってしまったのだろうが(イスラエルに気を遣うことが自分の務めだとけなげな一官僚として信じ込む余り)、安保理決議による要請の法的拘束力を否定するのは、国連憲章違反。 CLI8mIrZ
— 篠田英朗 Hideaki SHINODA (@ShinodaHideaki) March 26, 2024
イスラエルはイランからの本土攻撃という未曾有の事態に乗じて、国際世論の喚起を狙っています。
しかし、今回の報復攻撃が、イラン大使館爆撃に起因していることを忘れてはなりません。
「一線を越えた」イスラエルが言える言葉なのか?
「米国のロバート・ウッド国連代理大使が「イスラエル国家に対する前例のない攻撃だ」と指弾。イランに「責任を取らせるための措置」を安保理で検討する考えを示した」
まるで、イスラエルによるイラン領事館への爆撃がなかったかのような振る舞い pic.twitter.com/eB3h5cZCIY
— 清水泰雅 (@steco_shimizu) April 15, 2024
提供元・アゴラ 言論プラットフォーム
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