両製品の違いを比較解説!

1.サイズについて

先ほどお伝えした通り、タフまるJr.は通常モデルの小型バージョンです。通常は幅・奥行き・高さが「341×283×129mm」ですが、Jr.は「286×193×122mm」と非常にコンパクトなサイズにまとまっています。

また、本製品は専用のケースが付属しています。そちらのサイズは通常モデルが「376×341×136mm」・Jr.は「320×252×135mm」です。Jr.の方がコンパクトなので、持ち運びのしやすさはJr.に軍配が上がります

重量の差も要チェック

サイズがコンパクトな分、タフまるJr.は重量も軽くなっています。通常のタフまるの重量は「約2.4㎏」ですが、Jr.は「約1.6㎏」と約800gも軽量です。アウトドアで使用する場合は、軽い方が持ち運びなどがしやすいのでやはりJr.の方が適していると言えるでしょう。

2.使用可能カセットガスの違い

通常のタフまるは、ノーマルサイズのイワタニカセットガスおよびゴールドのみ対応しています。対してタフまるJr.は、上記2点に加えてハーフサイズの「イワタニカセットガスジュニア」の使用にも対応しているのは見逃せないポイントです。

カセットガスは、荷物としては地味にかさばる器具なので、それが小さいサイズのもので済むのは大きなメリットだと言えるでしょう。アウトドアで使うことを想定すると、明確な強みになり得る特徴です。

3.パワーについて

タフまるJr.は小型化されている分、火力という点では通常モデルに劣ります。タフまるの火力が「3.3kw」なのに対し、Jr.は「2.3kw」です。両者に1kwの差がある点は頭に留めておきましょう。

ただ、タフまるは火力が高い分ガスの使用可能時間は短くなる反面、Jr.は長時間ガスを使用できます。使用時間が短ければその分予備を持っていく必要も生じるため、一概に「火力が高い方がいい」とは言い切れないでしょう。

キャンプ向きなのはどちらかといえばタフまるJr.

今回の記事では、タフまるとタフまるJr.の違いを比較しながら特徴を紹介してきました。基本的にアウトドアは荷物がかさみがちなので、よりコンパクトで軽量な「タフまるJr.」の方がベターです。

ただし、火力や耐荷重という観点を重視する場合はタフまるの方が適している場合もあるでしょう。この辺りは人によって異なりますので、使い方や持っている調理器具との兼ね合いで選んでくだだいね!

文・奏咲/提供元・暮らし~の

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