宝くじを買う人のなかには、一攫千金を夢見る人も多数いるだろう。そんな人たちが心底羨む話題を、イギリスの『BBC』やアメリカの『Entrepreneur』が報じている。

■サブスクリプション式宝くじ

イギリス・ニューキャッスル在住のトム・ヘドリーさん(68)とクリスティンさん(68)という夫妻が、このたびふたり揃って宝くじで高額当選を果たした。

夫妻は、月額13ドル(約2,000円)で毎日の抽選に自動的に参加できる宝くじ「People’s Postcode Lottery」に加入していた。このサブスクリプション式の宝くじで集まった資金はさまざまな慈善団体へ寄付されており、当選者には現金で支払われる。

同団体のウェブサイトによると、このシステムにより数年間で12億9,000万ドル以上(約2,000億円)を集めたという。