■吉田輝星、横山楓、川瀬堅斗らが登板も

また他には吉田輝星、横山楓、育成の川瀬堅斗ら注目のピッチャーがズラリと登板。川瀬は8回に2失点を喫したが、このときは天候が最も荒れており、ちょっと気の毒なシチュエーションだった。天候が落ち着いた9回は三者凡退に抑えていただけに、引き続き好調をキープしているようだ。

打線はB班の選手で構成されて、終盤は育成選手を中心に起用するなど、若い選手たちに経験の場を踏ませる試合となった。今年は一軍定着を目指すキャッチャーの福永奨が、山岡の球を実戦で受けたられたのは大きな収穫になったはずだ。

打撃では、茶野篤政、杉澤龍、大里昴生らがアピールに成功しており、引き続き実戦の場で結果を残したいところだ。