大切な存在と聞いて、家族のことを思い浮かべる人も多いだろう。家族のためならば、どのようなことでもできると考えている人もいるようだ。

■「家族のためなら頑張れる」4割も

しらべぇ編集部では全国10~60代の男女1,789名を対象に調査したところ、全体の44.0%が「家族のためならどんなことでも頑張れると思う」と回答した。
 

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(写真=しらべぇより引用)

■子供の存在が大きい

性年代別では、すべての年代で男性よりも女性の割合が高くなっている。
 

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(写真=しらべぇより引用)

家族があるからこそ、つらいときでも乗り越えられるとの声も。

「仕事がつらくて嫌になる日もあるけれど、家族の優しさがあるからこそなんとか乗り越えていける。私も同じように、家族の支えになれていればいいなと思う」(20代・女性)

中でも、子供の存在は大きいという。

「日々を頑張ろうと思わせてくれるのは、家族の存在があるからこそ。とくに子供を守るためには、自分も強くあるべきだと思えてくる」(30代・女性)

■独身のためイメージできない

一方で独身の男性は、家族のイメージができない人もいるようだ。

「僕はまだ独身なので、家族を『守るべきもの』として考えられないのだと思う。親のことも大切だけれど、どちらかといえばずっと守ってくれる人だったし」(20代・男性)
「ずっと一人暮らしを続けているので、家族がどうだとか考えることがなくなってきた。自分の家庭を持てば、考えが変わるのかもしれないけれど」(30代・男性)

■適度な距離感も重要に

家族が大切でも、甘やかしすぎるのは禁物である。

「家族のことが大切だからこそ、適度な距離感も必要なのが難しいところ。子供が心配だからとすべて手を貸していれば、自分ではなにもできない人になってしまう。

家族の存在が自分の力になって、お互いに成長し合えるような関係が一番いいのだと思う。これからもいい距離感を持って、家族のために頑張っていきたい」(30代・女性)

家族を大切に思う気持ちが、人を強くさせることもあるのだろう。

(取材・文/しらべぇ編集部・ニャック)

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2020年2月21日~2020年2月26日
対象:全国10代~60代の男女1,789名(有効回答数)

提供元・しらべぇ

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