トルコの主要な空港であるガズィアンテップ空港にUFOが出現、一時的に閉鎖され26便が欠航する騒動が発生した。
20日土曜日、トルコ南部にあるガズィアンテップの街上空約2700メートル上空で航空機のレーダーが謎の飛行物体を検出。この報告を受けた航空管制官はただちに、すべての航空機をアダナ・シャキルパシャ空港とサンリューファ空港に迂回するよう命じた。後に航空管制官は、この飛行物体が何であるのか「見当もつかなかった」と語っている。ともあれ、この未確認飛行物体騒動で空港は12時間閉鎖となり、衝突の危険性がないと判断されるまで13の出発便と13の到着便が欠航となった。
ちなみにこのUFO騒動は、アメリカ政府顧問のギャリー・ノーラン博士が「アメリカが墜落したUFOの残骸を回収した」と国際会議にて発表した数時間後に発生したこともあり、注目を集めているという。ノーラン博士はスタンフォード大学医学部の病理学教授で、これまでに300以上の研究論文を発表し、40の米国特許を取得している。彼はニューヨークの思想シンクタンク「ソルト・アイ・コネクションズ」にて、これまで多くの技術者が米軍や政府の「墜落したUFOの機体のリバースエンジニアリング」に取り組んできたと発言。地球外知的生命体が地球を訪れたことがあるというだけでなく、「昔から今日まで長い間地球に住み着いていると100%確信している」と主張して話題になった。
今回のトルコの空港でのUFO騒動が、この衝撃的な発表とタイミングが合致しているとのことでUFO愛好家の憶測を呼んでいるようだ。
なお、問題のUFOについては現在捜査当局が調査中とのこと。果たして謎の飛行物体の正体が明らかになる日は来るのだろうか。
参考:「Daily Star」ほか
【本記事は「ミステリーニュースステーション・ATLAS(アトラス)」からの提供です】
文=飯山俊樹(ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
提供元・TOCANA
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