スーパーマーケット「西友」を展開する西友は4月3日、北海道と九州で運営している全ての店舗を譲渡し、本州での事業運営に注力すると発表した。

西友が北海道で展開する全9店舗は、イオン北海道に譲渡する。イオン北海道は北海道における実店舗の拡大に注力しており、現在170店舗を展開している。九州で展開する全69店舗は、イズミに譲渡する。西友は今回の事業譲渡に伴う人員整理は行わず、従業員の雇用確保を最優先に考えているという。

西友の大久保恒夫社長は、「北海道および九州ともに、ここまで順調に利益を生み出してきましたが、今後は当社が最も熟知する本州をコア地域として、そこで展開する200強の店舗において最高の価値を提供すべく経営資源を集中させることといたしました」とコメントしている。

文・セブツー編集部/提供元・SEVENTIE TWO

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