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日本経済新聞電子版によれば、総務省が発表した昨年10月1日時点の人口推計で全都道府県の中で総人口が増加したのは東京都だけでした(図表を元記事で見る)。

その東京都も出生数より死亡数が多く、人口は自然減しています。

ただ転入による人口増加が0.68%あり、自然減少率の0.34%を補う形になりました。

しかも、東京は15~64歳の生産年齢人口の割合が全国で一番高く、65歳以上は最も低くなっています。

東京一人勝ちの状態です。この傾向は今後も続くことが予想されます。