米国で覚悟を宣言してきた以上、岸田総理には憲法改正を始めとする安全保障上の諸課題を解決する責務があります。
また、米国依存を強めるだけでは国民の生命と財産を守れる外交防衛は作れません。
欧州諸国との防衛装備品の国際共同開発やアジア諸国を含む安全保障体制構築など自らのリーダーシップで進めていく覚悟も必要です。
維新は現在、党内に幹事長直轄の安全保障改革調査会を設置し、いま日本が優先的に行うべきリアリズムに基づいた外交・安全保障政策を改めて問題提起しているところです。
岸田総理、そして政府与党を後押しすべきは後押しし、足りない部分は厳しく指摘をすることで、日本の国際的地位向上に向けて我々も努力していきたいと存じます。
編集部より:この記事は、参議院議員、音喜多駿氏(東京選挙区、日本維新の会)のブログ2024年4月12日の記事より転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方は音喜多駿ブログをご覧ください。
提供元・アゴラ 言論プラットフォーム
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