鈴木唯人 写真:Getty Images

 ブレンビーIF所属MF鈴木唯人は、クラブの事情によりAFC U23アジアカップ兼パリ五輪予選のU23日本代表でメンバー外に。今月14日のデンマーク1部プレーオフ第3戦で2アシストをマークするなど結果を残す中、DF板倉滉擁するボルシアMGをはじめ複数クラブからの関心が報じられている。

 鈴木は昨年1月に清水エスパルスからストラスブールへ期限付き移籍も、リーグアン(フランス1部)3試合の出場で1ゴールという結果に終わり、わずか半年で清水へ復帰。しかし復帰から1か月後の昨年8月にブレンビーへ完全移籍すると、今季デンマーク1部リーグのレギュラーシーズンで5ゴール2アシストをマーク。チームも2位と、上位6クラブによる優勝プレーオフへ駒を進めた。

 プレーオフでもここまで先発出場2試合で2アシストを挙げていた鈴木。14日に行われた第3戦のオーフス戦でもスタメンに名を連ねると、5分にコーナーキックからDFダニエル・ヴァスの先制ゴールを演出。55分にもDFセーン・クライベルのゴールをアシストするなど、全得点に絡む活躍でチームに勝ち点1をもたらした。

 攻撃陣の中心選手として機能しているだけに、欧州主要リーグへのステップアップ移籍も期待されている鈴木。今年2月18日に行われたリーグ戦でも決勝ゴールをアシストしているが、デンマーク紙『bold』によると、この一戦ではトッテナム・ホットスパー、バイエルン・ミュンヘン、インテル、アヤックス、アタランタ、ボルシアMG、FW上田綺世所属のフェイエノールト、MF奥川雅也擁するハンブルガーSVのスカウト陣が視察に訪れた模様。同紙は「鈴木はスカウト陣からプラス評価を受けた選手のひとりだ」と、日本人アタッカーがリストアップされた可能性を伝えていた。

 なお、鈴木はブレンビーとの契約を2027年6月まで残している。デンマーク1部リーグ優勝争いに欠かせない存在として、パリ五輪予選への参戦が認められなかったとはいえ、所属クラブでの活躍ぶりで熱視線を浴びていることは確かだ。