「最愛ジョグパン」などがヒット オンワードの2024年2月期は66億円の最終利益
撮影:セブツー(画像=『SEVENTIE TWO』より 引用)

 アパレル大手のオンワードは4月4日、2024年2月期通期の連結決算を発表した。売上高は1896億2900万円(前期比7.7%増)、営業利益は112億6000万円(同115.9%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は66億1100万円(同116.0%増)だった。

 旗艦ブランド「23区」などが好調で、新規ブランド「アンフィーロ(UNFILO)」でジョガーパンツの「最愛ジョグパン」がヒット商品になるなど、アパレル事業が増収増益となった。

 バレエやダンスの専門用品の製造販売を手掛けるチャコットを主軸にしたライフスタイル関連事業では、「チャコット・コスメティクス」でルースパウダーなどのヒット商品が売り上げを牽引し、増収増益だった。

 オンワードは2025年2月期の連結業績については、売上高は2000億円(前期比5.5%増)、営業利益は125億円(同11.0%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は80億円(同21.0%増)になる見通しだと発表している。国内事業が堅調な売り上げを見込み、海外事業も欧州を中心に改善が見込まれるとしている。

文・セブツー編集部/提供元・SEVENTIE TWO

【関連記事】
「オニツカタイガー」からファッションと快適性の両面にこだわった新作シューズが登場
「ニューバランス」から90年代のアウトドア小物に着想を得た限定カラーの「992」が登場
「ザ・ノース・フェイス」が独自に開発した防水透湿素材を使用したコーチジャケットを発売
「ミズノ」が高反発ソール素材を搭載したランニングシューズ「WAVE AERO 19」を発売
「ナイキ」から環境に配慮したバスッケトボールシューズが誕生