ボイスメモの文字起こしができてシンプルで使いやすい「Speechy Lite」

「Speechy Lite」は、リアルタイムに音声入力ができるスマホアプリであり、音声をテキストに自動変換してくれるサービスです。

【2024】文字起こしアプリおすすめ 4選:iPhoneのボイスメモから自動文字起こし可能
Speechy Liteはシンプルなユーザーインターフェースで、文字起こし作業を効率的に行うことができるアプリです。Speechy Liteは無料アプリですが、このほかに有料アプリのSpeechy(価格2,200円)があります (画像引用元:Speechy公式サイト)(画像=『オトナライフ』より 引用)
Speechy Lite
無料プラン あり
有料プラン あり※有料版アプリはSpeechy、価格は2,200円
時間制限 Speechy Lite(無料アプリ)1分までSpeechy(有料アプリ):無制限
対応OS iOS
翻訳機能 あり(30言語以上)

自動文字起こしの方法

まず、Speechy Liteのアプリをダウンロードします。

Speechy LiteのiOSアプリのダウンロードは→こちら

次に、iPhoneのボイスメモアプリを開き、文字起こししたい音声ファイルの「…」→「共有」をタップします。共有先アプリに「Speechy Lite」が表示されている場合はSpeechy Liteアプリのアイコンをタップ、表示されない場合は「その他」からSpeechy Liteを探してタップします。すると、Speechy Liteアプリへ画面が遷移します。

【2024】文字起こしアプリおすすめ 4選:iPhoneのボイスメモから自動文字起こし可能
【1】Speechy Liteアプリへ画面が遷移したら、①再生ボタンをタップしてボイスメモの音声を再生します。【2】再生にしたがって文字起こしがされていきます(画像=『オトナライフ』より 引用)
【2024】文字起こしアプリおすすめ 4選:iPhoneのボイスメモから自動文字起こし可能
【3】音声の文字起こしが完了すると、「音声認識が完了しました。保存しますか?」と聞かれるので②「はい」をタップします。【4】文字起こしが完了しました。完了した文字起こしファイルは③リストアイコンをタップして確認できます(画像=『オトナライフ』より 引用)

使ってみた感想

Speechy Liteアプリはシンプルすぎて使い方にやや戸惑うほどでした。音声を再生しつつ、文字起こしがリアルタイムでされていく様子を見ているのは楽しいですが、音声をすべて再生しないと文字起こしが完了しないのがやや手間だと言えます。また、エラーが起きて文字起こしされないときがありました。

ボイスメモや動画の文字起こしにも対応したアプリ「Texter」

Texterは、音声や画像、動画をテキストに変換する文字起こしサービスです。リアルタイムの音声入力や動画・画像ファイルからの自動文字起こしが可能です。

【2024】文字起こしアプリおすすめ 4選:iPhoneのボイスメモから自動文字起こし可能
Texterは、iOS版、Android版、Windows版が提供されており、使い方も直感的であり、録音した音声を自動で文字起こしし、修正や再生も簡単に行うことができます。有料プランでは高性能モードや時間無制限での文字起こし機能が提供されています (画像引用元:Texter)(画像=『オトナライフ』より 引用)
Texter
無料プラン あり
有料プラン Premium M:月額1,500円Premium M+:月額3,000円Premium Y:年額7,400円その他に時間制チャージプランなどあり
時間制限 無料プラン:短時間、リアルタイム文字起こしは1分Premium M:無制限(リアルタイム文字起こし・高性能モードは3時間まで)Premium M+:無制限(リアルタイム文字起こし・高性能モードは10時間まで)Premium Y:無制限(リアルタイム文字起こし・高性能モードは10時間まで)
対応OS iOS、Android
翻訳機能 あり(DeepL、Google翻訳から選択可能)

自動文字起こしの方法

まず、Texterのアプリをダウンロードします。

TexterのiOSアプリのダウンロードは→こちら

次に、iPhoneのボイスメモアプリを開き、文字起こししたい音声ファイルの「…」→「共有」をタップします。共有先アプリに「Texter」が表示されている場合はTexterアプリのアイコンをタップ、表示されない場合は「その他」からTexterを探してタップします。すると、Texterアプリへ画面が遷移します。

【2024】文字起こしアプリおすすめ 4選:iPhoneのボイスメモから自動文字起こし可能
【1】Texterアプリへ画面が遷移すると、自動的にボイスメモの音声の文字起こしが開始されます。【2】①文字起こしが完了したファイルをタップします。【3】文字起こしを確認できます。「書生」が「諸星」に、「煮て食う」が「似てくる」になっていますが、ほぼ正しく音声が認識されています(画像=『オトナライフ』より 引用)

使ってみた感想

Texterはアプリの画面もわかりやすく、非常に使いやすく感じました。画像や動画から文字起こしが可能な点も魅力的です。ただし、無料プランだと時間的に会議や講義の文字起こしは難しいことから、有料プランへの加入が必要になってくるかと思います。有料プランは月額会員以外にも時間制チャージができるので、「年に数回利用したい」といった方にもおすすめです。