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ストライキの告知は直前になるケースが多い
ストライキに遭遇したら

ストライキの告知は直前になるケースが多い

交通機関のストライキが1か月前など事前に告知されれば、旅行者はその期間を避けることができるでしょう。しかし残念ながらドイツでのストライキは、4~5日前など直前に告知されることが多くあります。

4~5日前にストライキを知っても、そこから旅程を変更することは難しいでしょう。そのため、ドイツで旅行する際には、あらかじめストライキの可能性を考えなくてはいけません。

ドイツ旅行で考えておきたいストライキ事情
(画像=『たびこふれ』より 引用)

ストライキに遭遇したら

ドイツ鉄道の場合
ドイツ鉄道のストライキに遭遇した場合、移動することを諦める必要はありません。ストライキでは完全な運休ではなく間引き運転の場合もあります。
また路線によっては、ドイツ鉄道以外の列車も走っています。それを利用できるかもしれません。またドイツの主要都市は高速バスでも結ばれているため、高速バスを利用することも考えてみましょう。
公共交通機関(ÖPNV)の場合
公共交通機関であるÖPNVのストライキは、その多くの場合は市内の移動に限られます。そのためお金がかかりますが、タクシーなどを利用することで移動できるでしょう。観光目的で市内中心部の移動なら、天気が良ければ自転車を借りて移動するのも一つの手です。
空港や航空会社の場合
空港や航空会社のストライキは、国際便の場合には運行再開を待つしか手がありません。しかし、ドイツ国内便の場合、多少時間がかかりますが、ドイツ鉄道や高速バスの利用で対応できる可能性があります。そして旅程の大幅な変更を避けることができるでしょう。

ドイツ旅行で考えておきたいストライキ事情
(画像=『たびこふれ』より 引用)