レアル・マドリード(スペイン1部)が、マンチェスター・ユナイテッド(イングランド1部)に所属するイングランド代表MFコビー・メイヌー(18)の獲得に興味を持っているようだ。イギリス『エクスプレス』が伝えた。
昨夏に加わったイングランド代表MFジュード・ベリンガムを筆頭にドイツ代表MFトニ・クロースやクロアチア代表MFルカ・モドリッチ、ウルグアイ代表MFフェデリコ・バルベルでなど世界屈指の中盤の陣営を誇るマドリード。ただ、契約延長が間近と伝えられるクロースと、モドリッチは今季限りで現行契約が終了する。
そのなかで、マドリードは夏に若手有望株MFの獲得に動く可能性があり、フロンティーノ・ペレス会長はメイヌーを非常に興味深い選択肢だと考えている模様。マドリードはより質の高いボールをアタッキングサードに進めることができる選手を求めており、求めるプレースタイルに適合すると考えているようだ。
また、イングランド代表MFの代理人はフランス代表MFエドゥアルド・カマビンガと同じであり、マドリードは移籍に有利に働くと考えているようだ。ただ、3月にはイングランド代表デビューを果たすなど、成長著しい同選手を売却する可能性は極めて低いという。
ユナイテッド下部組織出身のメイヌーは昨年1月にプロデビューすると、今季は高いボールコントロールと高水準なキック精度を武器にエリック・テン・ハグ監督の信頼を掴んで主力に定着。今季はここまでプレミアリーグ17試合に出場して2ゴールを記録している。