読売ジャイアンツに入団し、韓国のサムスンライオンズや横浜大洋ホエールズ、ヤクルトスワローズで活躍した新浦壽夫氏が元広島東洋カープ・高橋慶彦氏のYouTubeチャンネルに出演。

そのなかで長嶋茂雄巨人軍終身名誉監督の「怖さ」を語った。

■1978年の札幌カニカニ事件を…

新浦氏に高橋氏は「あのとき、いたんですか? 北海道の札幌のときに、記録を作られたピッチャー」と声をかける。

高橋氏が指摘したのは1978年7月6日に札幌円山球場で行われた読売ジャイアンツ対広島東洋カープ戦。この試合で巨人の3投手が1イニングに10個のフォアボールを出し、当時の長嶋監督が大激怒したのだ。

オールドファンの間ではフォアボールを出した打者が横歩きで一塁に向かったことなどを理由に「札幌カニカニ事件」と呼ばれている。