近年、急速に開発が進み、注目を集めているロングアイランド・シティ。クイーンズの南に位置し、住民の増加に伴ってレストランやカフェ、ブルワリー、お店やオフィスなどがどんどん増えています。さて、一体どんなエリアなんでしょう?
場所とアクセス
ロングアイランド・シティはクイーンズ区の南に位置し、マンハッタン、ブルックリン、ルーズベルト島に囲まれたウォーターフロントの街です。ラガーティア空港からだとタクシーで約25分、JFK空港からは約45分。
それぞれの空港からマンハッタンへいく途中に位置するため、観光での宿泊先としても人気があるエリアです。ミッドタウンのグランドセントラル駅からは、地下鉄7ラインに乗って3駅で到着。他にもロングアイランド鉄道の駅もあり、市バスもマンハッタンから走っているのでとても便利。
実は工場街だった独特な街並み
昔は殺風景な工場街だったロングアイランド・シティ。安い家賃を求めてアーティストたちが移住し、今のお洒落な街へと変化を遂げました。マンハッタンからアクセスしやすく便利だということから、10数年前から若者を中心に爆発的な人気を集めるようになりました。
今では有名な企業のオフィスもマンハッタンから移るようになり、街自体が高級なエリアへと変化しつつあります。ブラウンストーンと呼ばれる煉瓦造りの一軒家が並ぶ後ろに、ハイライズのビルディングが建設中。そんな対照的な景色は、この辺りの風物詩になっています。