昨年、シーズン途中から横浜DeNAベイスターズに加入し、ファンを熱狂させたサイ・ヤング賞投手のトレバー・バウアー。

MLB流の「中4日登板」も志願し、10勝4敗/防御力2.76という抜群の成績を残し、6月・8月の月間MVPも受賞した。

■「最低年棒」も直訴

もともとは女性トラブルでMLB出場ができなかったため日本に移籍したバウアーだが、トラブルについては収束。本人はメディアや自身のSNSなどでメジャー復帰を熱望しているものの、これまでに手を挙げる球団は出ていない。

バウアーは、8日、同じくサイ・ヤング賞投手であるブレイク・スネルの移籍について自身の公式Xで言及。その際、自らの去就について「メジャー最低年棒での契約」についても直訴している。

今季のMLB最低保障年俸は74万ドル(約1億1千万円)だ。一方で、DeNAファンからは日本に戻ってくれることを期待する声も根強い。世間は今季の活躍の場について、どのように見ているのだろうか。