140周年を迎えるスイス時計メーカー“ブライトリング”は、航空および宇宙を象徴する“ナビタイマーGMT”と“オートマチック41”、さらに“自動巻きコスモノート限定版”の3モデルを発表。あわせて、サッカーのアーリング・ハーランド選手とバスケットのヤニス・アデトクンボ選手、2人のスターのナビタイマーキャンペーン広告塔就任が発表された。
「2024年は1年を通じて140年の間におきた初めての物語をお伝えしていきます」というブライトリングCEOのジョージ・カーン氏のコメントとのもと、まず発表されたのが、クロノグラフと計算尺を組み合わせた初のパイロットウオッチ“ナビタイマー”と、ナビタイマーに24時表示ダイアルを採用し、宇宙に飛んだ初のスイス製腕時計となった“コスモノート”だ。
搭載された回転計算尺を使って、パイロットが高度上昇率や燃料消費量などの重要な計算ができるようになったナビタイマーは、腕時計型の機内用コンピューターの元祖であり、ブライトリングが“世界の航空業界の公式サプライヤー”としての地位を確立する契機となったモデルだ。その後、マイルス・デイヴィスやセルジュ・ゲンスブールといった流行の発信者たちをも魅了し、航空業界とポップカルチャーの両方で愛用される存在となっている。
そんなナビタイマーより、今回はGMTと3針のオートマチックという二つのシンプルなモデルをリリース。どちらも41ミリサイズで、ナビタイマーのアイコニックな外観を取り入れながらクロノグラフを省き、バランスの取れたダイアル構成が保たれた。GMTモデルは24時間表示を内側に配置。オートマチックではすっきりとした文字盤を採用することで、複雑な計算尺を際立たせながら、全体的な美しさを引き締められている。また、現代的な刻み入りベゼルが採用され、コレクションにさらに磨きがかけられた。
ケース素材は、ステンレススチール、18金ゴールド、スチール＆ゴールドが選択可能で、文字盤はブラック、ブルー、シルバー、アイスブルー、グリーンのカラーバリエーションを展開。ブライトリング愛好家や自身のスタイルを大切にする人々のために作られた自由度の高い仕様となっている。
一方、1962年5月24日に宇宙へ飛んだ初のスイス製腕時計となったコスモノートからは、日常生活に合わせた改良が施された24時間表示ダイアルの限定版が登場。ケースは18金レッドゴールドが採用され、深みのあるグリーンの文字盤とゴールドの数字、ブラックアリゲーターベルトが、全体を美しく調和させ引き立てるデザインだ。
オープンケースバック越しに見える、印象的なローターを採用したキャリバー“B12”は、約70時間持続可能で、5年間の保証付き。ケースバックには“1962年5月24日、宇宙へ飛んだ初のスイス製腕時計/ナビタイマーコスモノート”の文字と250本限定を示す“One of 250”の刻印が入れられる。
また、ブライトリングの“NAVITIMER—FOR THE JOURNEY”キャンペーンシリーズに華を添える“ナビタイマー・スクワッド”に、サッカーの人気選手“アーリング・ハーランド”も参入。バスケットボール界のスーパースター“ヤニス・アデトクンボ”選手と、ナビタイマー41キャンペーンにて共演することが発表された。
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ブライトリング・ジャパン
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