オリックス・バファローズは、2日から埼玉・ベルーナドームで埼玉西武ライオンズと、5日から千葉・ZOZOマリンスタジアムで千葉ロッテマリーンズとそれぞれ3連戦を行なった。

■パ・リーグ最下位に

関東遠征6連戦の結果は、それぞれ1勝2敗と負け越してしまい開幕の福岡ソフトバンクホークス戦から3カード連続で負け越しており、3勝6敗で7日現在パ・リーグ最下位になっている。

チーム防御率は2.45とリーグ3位だが、チーム打率は.179、ホームランもレアンドロ・セデーニョの1本だけと、今年は例年以上に打線が苦しんでいる印象が強い。

オープン戦から好調だった西野真弘、セデーニョ、福田周平といった辺りは期待が持てるが、新加入の西川龍馬、森友哉、頓宮裕真、杉本裕太郎、宗佑磨、紅林弘太郎、マーウィン・ゴンザレスというレギュラー陣の不調が気になるところ。

戦線に復帰したが中川圭太が体調不良で出遅れたのも痛かった。