南野拓実 写真:Getty Images

 ASモナコ所属の日本代表MF南野拓実は、今月7日開催のリーグアン第28節スタッド・レンヌ戦でフル出場。女性主審に対するとある振る舞いが、ネット上で話題を呼んでいる。

 南野は試合開始から4分後に決定機を演出するなど、この一戦でも存在感を発揮。25分にはペナルティエリアへスルーパスを送ると、これにDFイスマイル・ヤコブスが反応。ペナルティエリア左横からマイナスへ折り返すと、ゴール前へ走り込んだMFマグネス・アクリウシェが流し込んで先制点を奪取。南野の活躍もあり、チームは1-0で勝利した。

 ただ一方で、南野は後半アディショナルタイム90+6分のプレーで話題に。南野は主審がホイッスルを鳴らした直後、味方選手からのヘディングに反応。右足を高く上げてボールを蹴ると、これが主審の頭部に直撃した。それでも主審は同選手に対してカードを提示せず。日本代表MFは主審とコミュニケーションを取る際、自身の左手で主審の右腕を触った。

 この一連の流れは、ネット上で話題に。「南野、何しているの?」「南野が審判にボール当ててしまった…」「審判がタキに肩抱かれて羨ましい」「これでカードなしか…」といった声が挙がっている。

 モナコの主力選手として活躍し、日本代表ではMF久保建英(レアル・ソシエダ)とポジション争いを繰り広げている南野。今季ここまでリーグ戦25試合の出場で7ゴール5アシストと結果を残す中、珍プレーでも注目を集めている。