今や生活に欠かせない「乾電池」や「自動改札機」、「使い捨てカイロ」。これらを開発したのは、実は日本人なんだそうです。

東京ニュース通信社は、CBCテレビの論説室・特別解説委員を務める北辻利寿氏の著書『ニッポンはじめて物語 世界初・日本初のヒット商品を生んだ開発者の熱き魂』を4月2日(火)に発売しました。

「初」の発明や開発秘話を紹介

ヒット商品が生まれた裏側を解説する本書。戦前から戦後に至るまで、さまざまな日本生まれの商品をクローズアップしています。

第一章「世界に誇る!ニッポン生まれ。その誕生の物語」では、あんぱん(木村屋總本店)や角膜コンタクトレンズ(メニコン)、シャープペンシル(シャープ)、大学ノート(コクヨ)、使い捨てカイロ(ロッテ)などを紹介。

また、海外由来の商品を日本人の生活に合うようにカスタマイズし、世界のトップシェアを占めるようなヒット商品に成長した事例も解説します。

第二章「モノづくりへの熱い思い。ニッポンが進化させた品々の物語 戦前編」では、板ガラス(AGC)や歯ブラシ(ライオン)、ヘアドライヤー(Panasonic)、マヨネーズ(キユーピー)、洋式トイレ(TOTO)などを取り上げます。

第三章「モノづくりへの熱い思い。ニッポンが進化させた品々の物語 戦後編」ではジェットコースター(後楽園ゆうえんち)、注射針(テルモ)、トマトケチャップ(カゴメ)、ノンアルコールビール(キリンビール)などの開発秘話を紹介。

身近な商品の新たな一面が知れそうな1冊です。

著者紹介

北辻 利寿(きたつじ としなが) 

※「辻」のしんにょうは点ひとつ

CBCテレビ論説室・特別解説委員。1959年名古屋市生まれ。愛知県立大学外国語学部卒。1982年4月中部日本放送(CBC)に入社。JNNウイーン特派員、報道部長、報道局長、論説室長などを経て現職。著書に『ニュースはドナウに踊る』(KTC中央出版)『愛しのドラゴンズ!ファンとして歩んだ半世紀』(ゆいぽおと)、『屈辱と萌芽 立浪和義の143試合』(東京ニュース通信社)など。自身のWebコラム「東西南北論説風」は2019年度の大学入試問題にも出題採用。

書籍概要

「ニッポンはじめて物語 世界初・日本初のヒット商品を生んだ開発者の熱き魂」

著者:北辻利寿著

発売日:4月2日(火)※一部、発売日が異なる地域があります

定価:1,650円(税込)

発行:東京ニュース通信社

発売:講談社

<参照>

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