バルセロナ(スペイン1部)が、ナポリ(イタリア1部)に所属するジョージア代表FWクビチャ・クワラツヘリア(23)の獲得に興味を持っているようだ。スペイン『アス』が伝えた。
母国のディナモ・トビリシでプロキャリアをスタートさせたクワラツヘリアは昨夏にナポリへ加わると、初年度からリーグMVPに輝くなど、クラブの優勝に貢献。緩急と高いボールコントロールを生かしたドリブル突破やチャンスメイク能力の高さを武器に今季はここまでセリエA27試合で10ゴール5アシストを記録している。
そんなクワラツヘリアに対して、スペイン代表FWラミン・ヤマルが右ウイングとして活躍している一方で純粋な左ウイングが不在なっていることから補強を目指しているバルセロナが目を光らせており、ナポリに選手に関する情報を求めたという。
その一方で、ナポリは今夏に主砲であるナイジェリア代表FWビクター・オシムヘンを流出することを覚悟していることからそれ以上主力の放出を望んでいない模様。ナポリはジョージア代表FWを中心としたチーム作りをしたいと考えており、現行契約は2027年夏まで残しているものの、新契約を望んでいるようだ。
なお、クワラツヘリアの代理人は「クビチャはレアル・マドリードのファンだが、彼の父親と私はバルセロナのファンだ。バルサでプレーする姿を想像的てとても嬉しい」とコメント。選手自身がマドリディスタであることを明かしている。