バルト・フェルブルッヘン 写真:Getty Images

 バイエルン・ミュンヘン(ドイツ1部)が、ブライトン・アンド・ホーブ・アルビオン(イングランド1部)に所属するオランダ代表GKバルト・フェルブルッヘン(21)の獲得に興味を持っているようだ。ドイツ『ビルト』が伝えた。

 今季のブンデスリーガ18試合に出場して6回のクリーンシートを達成しているドイツ代表GKマヌエル・ノイアーが現在38歳とキャリア最終盤に差し掛かっているバイエルン。トーマス・トゥヘル監督がブンデスリーガ12連覇に白旗宣言をしたバイエルンはノイアー後継者探しに着手しているようだ。

 そのなかで、バイエルンはフェルブルッヘンの獲得に向けてバイエルンは3月27日に行われたドイツ代表とオランダ代表の一戦にスカウトを派遣していたという。ただ、バイエルンのスカウト陣はオランダ代表GKのパフォーマンス安定が必要であると考えているようだ。

 母国のブレダでプロキャリアをスタートさせたフェルブルッヘンは、アンデルレヒトでのプレーを経て2023年夏にブライトンへ加入。高身長を活かしたシュートストップ技術とビルドアップ能力の高さを武器に今季はここまでプレミアリーグ14試合に出場している。

 なお、バイエルンはシュトゥットガルト(ドイツ1部)にレンタル移籍中のドイツ人GKアレクサンダー・ニューベルが現実的なノイアー後継者だと考えているとのこと。そのほかに、ポルト(ポルトガル1部)のポルトガル代表GKディオゴ・コスタやミラン(イタリア1部)のフランス代表GKマイク・メニャンにも視線を注いでいるようだ。