大畑歩夢 写真:Getty Images

 柏レイソル所属FW細谷真大は、今月開催のAFC U23アジアカップ兼パリ五輪予選のU23日本代表に招集。代表チームの同僚であるDF大畑歩夢(浦和レッズ)への印象を語っている。

 現在22歳の細谷は、ネルシーニョ元監督のもとで柏の主力選手に成長。昨季、J1リーグ34試合出場で14ゴールをマークすると、A代表の一員としてAFCアジアカップに参戦。今季もここまでリーグ戦全試合でスタメン出場する中、先月開催の国際親善試合(対U23マリ代表、U23ウクライナ代表)ではいずれも後半からプレーしていた。

 一方、細谷と同い年の大畑はサガン鳥栖でブレイクを果たし、2021年12月に浦和へ完全移籍。加入1年目からリーグ戦22試合でプレーするなど、一定の出場機会を確保。今月3日のJ1第6節FC東京戦で今季初めてスタメンに名を連ねたほか、国際親善試合ウクライナ戦でも先発出場している。

 インターネット動画配信サービス『DAZN』で今月4日配信開始の『内田篤人のフットボール・タイム』では、U23日本代表特集として細谷へのインタビューが公開。同選手は大畑について「U23日本代表メンバーで一番ガキンチョな選手」とした上で、「見た目もかわいいと思うので、自分が勝手にそう思っているだけ」と理由を述べる。

 また、大畑のプレースタイルについて「攻撃的なサイドバックなので、ヒールやクロスが上手い」と説明した上で、「つねに前の動きを見てくれている印象があるので、自分も動きやすいかなと思う」とコンビネーションの良さを強調した。

 なお、細谷のプレースタイルについては、元日本代表選手のハーフナー・マイク氏が「すごく海外向きだと思う」と絶賛。「器用ではないけど、馬力のある選手は、海外のディフェンダーが嫌いそうなタイプ」と持論を述べるなど、今後のさらなる成長を期待している。