鈴鹿のNIPPOコーナーでレッドブルが専用VIPラウンジを開設

レッドブル・レーシングは4月5〜7日に開催されるF1日本GPで、Red Bull専用のVIPラウンジを開設する計画を発表していたが、3月27日、そのネーミングは「Red Bull Front Row」(レッドブル・フロントロウ)になると発表した。フロントロウは、レース用語では予選で優秀なタイムをマークしたマシンに与えられる「最前列」を意味する。

レッドブル・フロントロウが設置されるのはNIPPOコーナー(ターン7、従来「ダンロップコーナー」と呼ばれていた場所)で、S字コーナー(ASURA S字コーナー)をクリアしたマシンが右から左へと駆け抜けていくポイントだ。レッドブルの発表によれば、「マシンがすぐ目の前を約270km/hで通過していく」という。

レッドブル・フロントロウでは日本GPの期間にライブアートペインティングを開催する。モダンアート作家の池内信介氏が、レッドブル・フォーミュラマシンが実際にしているパーツを使って作品を制作。完成したアートはチャリティオークションに出品され、慈善活動に活用される。

この事前活動はハイエンドハイパーカーやクラシックカーなどの希少車やアートを扱う株式会社BINGO(武井真司代表)と三笠宮遥子女王陛下による特別アート企画「Backwall Project」がプロデュースするもの。3日間でどのような作品が完成するのか、楽しみだ。

提供元・CAR and DRIVER
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