【6万円は伊達じゃない!】369スペシャルは“セミバブル風”裏ブタに“9.9mm厚”の美しいケースライン|OUTLINEニュース no.138
(画像=『Watch LIFE NEWS』より引用)

「3・6・9」のアラビアインデックスが代名詞の往年の傑作モデルをデザインモチーフにした“369スペシャル”。アンティーク感を前面に打ち出した雰囲気は高い評価を得て、最初に実施したクラウドファンディングでは何と1000万円近い申し込みを獲得したほど人気を博した。

確かに369スペシャルは3針でシンプルなモデルのためデザインはかなり気を使いつつ、アンティークの味わいにこだわりながら作っている。しかし、実はそれ以上にこだわったのがケースフォルムなのである。

【6万円は伊達じゃない!】369スペシャルは“セミバブル風”裏ブタに“9.9mm厚”の美しいケースライン|OUTLINEニュース no.138
(画像=『Watch LIFE NEWS』より引用)

上の写真を見てもらうとわかるが、ミドルケースのサイドラインが若干柔らかな曲線となっていたり、ネジ込式の裏ブタは1950年代のロレックスのセミバブルバック風に仕上げている。そのためドーム形のプラスチック風防ととてもバランスが取れていて、こういった点もレトロな味わいにひと役かっているというわけだ。

ちなみにサイズは、ケース径が36mmと小振りで、さらにケース厚は9.9mmと薄い。これは日本のミヨタ製の中でもいちばんに薄型で毎時2万8800振動の高性能自動巻きキャリバー、9039を採用することで実現した。

【6万円は伊達じゃない!】369スペシャルは“セミバブル風”裏ブタに“9.9mm厚”の美しいケースライン|OUTLINEニュース no.138
(画像=ブラックのハニカム文字盤、『Watch LIFE NEWS』より引用)

369スペシャルのラインナップは、代表作となる上の写真のハニカム装飾のブラック文字盤タイプ。369アラビア数字とくさび形インデックスすべてをゴールドのアプライド(立体化)仕様にしてよりヴィンテージ感を高めたハニカムホワイト文字盤タイプ(下の写真上)。

さらにハニカム装飾を施さない、1950年代の光沢感のあるミラーダイアル風ブラック文字盤にインデックスや時分針などすべてに鏡面仕上げを施すことでモダンな雰囲気に仕上げたタイプの全3種類ある。

さあ、いよいよスタートの春。モダンもいいが、たまには気分を変えてこんなヴィンテージテイストな369スペシャルで、グッと大人ぽく決めてみてはいかがだろうか。

【6万円は伊達じゃない!】369スペシャルは“セミバブル風”裏ブタに“9.9mm厚”の美しいケースライン|OUTLINEニュース no.138
(画像=ハニカムホワイト文字盤(上)と光沢感のあるミラーダイアル風ブラック文字盤搭、『Watch LIFE NEWS』より引用)