SNSを利用することが当たり前になっている昨今、「ついアプリを開いてしまう」という人は少なくないはず。インターネットサービス・アプリケーションの開発事業を展開するSnackTime株式会社は2024年3月27日に、X(旧Twitter)の利用時間を減らすためのiPhoneアプリ「No More X」をリリース。そこで今回は、同アプリでどのようなことができるのかをご紹介します。

SNSの過度な使用は勉強や仕事、健康に悪影響を及ぼす可能性が…

X(旧Twitter)の利用時間を減らすためのiPhoneアプリ「No More X」が開発されたのは、SNSの過度な使用で集中力の低下などの問題が起きることが背景です。

シリコン・バレーの著名投資家であるポール・グレアム氏は、ソーシャル・メディアがメンタル・ヘルスに悪影響を及ぼしているのではないかと主張しており、SNSの利用は私たちの健康に悪影響を及ぼしている可能性があるそうです。

そこで、X中毒を克服し、勉強・仕事・健康・マインドフルネスなどに役立つように開発されたのが「No More X」とのことでした。

深呼吸・偉人の言葉でXを開きたい衝動を抑制

深呼吸と偉人の言葉でX/Twitterの利用時間を抑制してくれる「No More X」が話題!
(画像=深呼吸や偉人の言葉によってSNS利用数を減らす仕組み(画像は「SnackTime株式会社」プレスリリースより引用)、『オトナライフ』より 引用)

同アプリの役割は、Xを開く前に深呼吸をさせることで、Xを開きたくなる衝動をおさえることです。

Xを開こうとすると、「前回いつ開いたか」「24時間に何分間開いたか」が表示されます。その後、深呼吸のセッションがスタート。深呼吸の後は、やる気をアップさせる偉人の名言が、Xを開かないように後押しします。

深呼吸をして偉人の名言を読んでもXを開きたい場合には、「Xを何分間開くのか」を事前に設定します。「少しだけ利用する」と思っていても、「気が付いたら長時間利用していた」という事態を防ぐため、この機能が追加されました。SNSの利用を制限したい人にとって、非常にうれしい機能ではないでしょうか。

同アプリはXに限らず、他のアプリでも使用可能です。また、ユーザーがどのアプリを使用しているか、アプリを何時間使用しているかなどの情報は運営側に共有されません。プライバシー保護が徹底されているので、安心して利用できます。

XやInstagram、TikTokなどのSNSを一度開くと長時間触ってしまう人は少なくありません。しかし、過度な利用は健康に悪影響を及ぼす可能性があるため、ついついスマホアプリを開いてしまう人は、「No More X」をぜひ試してみてはいかがでしょうか。

出典元:【SnackTime株式会社/PR TIMES】
参考元:Apple Store「No More X -スマホ中毒を解決」

※サムネイル画像は(Image:「SnackTime株式会社」プレスリリースより引用)

文・若林勇希/提供元・オトナライフ

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