今回はiPhone 13とiPhone 15、どちらを買うべきかを検討しましょう。写真の画質なども含めた性能や価格を徹底的に比較していきます! 結論から言えば発売日が新しいiPhone 15のほうがいいに決まっているんですが、なぜiPhone 15のほうが高いのか? どこがiPhone 13より優れているのか? そして、どういう人がどちらの機種を買うべきかといったことまで解説しています。

目次

  1. iPhone 13とiPhone 15のサイズや重さ、外観の違いをチェック!
  2. iPhone 13とiPhone 15のディスプレイはどう違う?
  3. iPhone 13とiPhone 15のカメラ性能はどう違う?
  4. iPhone 13とiPhone 15の処理性能はどのくらい違う?
  5. iPhone 13とiPhone 15のバッテリー性能はどう違う?
  6. iPhone 13とiPhone 15の充電機能はどう違う?
  7. iPhone 13とiPhone 15の価格差をチェック!
  8. iPhone 13かiPhone 15のどちらを買うべきか?
  9. まとめ

iPhone 13とiPhone 15のサイズや重さ、外観の違いをチェック!

まず、発売日はiPhone 13が2021年9月24日発売で、iPhone 15は2023年9月22日発売ですので、両モデルには2年の差があります。

当然、新しいiPhone 15のほうがいいに決まっていますが、実はiPhone 13のコスパも最高なのです。

両機種のデザインはほぼ同じですがiPhone 13のほうは画面上部に「ノッチ」と呼ばれる黒い切り欠きがあり、iPhone 15のほうは黒い丸が存在します。

これをダイナミックアイランド(Dynamic Island)と言いますが、この機能や見え方についてはあとで解説します。

iPhone 13とiPhone 15、どっちの機種を買うべきか実機で解説!<みずおじさん>
(画像=iPhone 13には「ノッチ」と呼ばれる黒い切り欠きがありますが、iPhone 15はダイナミックアイランドと呼ばれる黒い丸が存在します(画像は筆者YouTubeチャンネルより)、『オトナライフ』より 引用)

それ以外の見た目はほぼ一緒です。ボタン類もまったく同じになっていますよね。ただ、背面ガラスには少し違いがあります。

iPhone 13とiPhone 15、どっちの機種を買うべきか実機で解説!<みずおじさん>
(画像=iPhone 13とiPhone 15の見た目はほとんど一緒。本体横のボタン類もまったく同じ仕様になっています(画像は筆者YouTubeチャンネルより)、『オトナライフ』より 引用)

まず、iPhone 13の背面はけっこう反射する背面ガラスになっていました。しかし、iPhone 15のほうはもっとマットな色合いで映り込みがありません。

背面のリンゴマークも、今までのiPhoneは色がシルバーになっていましたが、iPhone 15からはカラーインフューズドガラスになっていて、リンゴマークには背景と同系色を塗り込んだようなガラスが使われています。

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(画像=iPhone 13の背面は反射する背面ガラスですが、iPhone 15はマットで映り込みがありません。またリンゴマークもiPhone 15からは背景と同系色を塗り込んだようなガラスが使われています(画像は筆者YouTubeチャンネルより)、『オトナライフ』より 引用)

カラバリについてはiPhone 13が6色、iPhone 15が5色になっています。どちらもポップな色が揃っていますので、選ぶのに困らないと思います。

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(画像=カラバリはどちらも豊富ですが、iPhone 15のほうは、ややパステル調のカラーが多くなっています(画像は筆者YouTubeチャンネルより)、『オトナライフ』より 引用)

次に、iPhone 13とiPhone 15はどちらも6.1インチモデルで、大きさと重量についてはほぼ一緒ですが、全体的に少しずつiPhone 15のほうが大きくなっています。

具体的に言うと、高さはiPhone 13が146.7mm、iPhone 15は147.6mmなので0.9mmだけ大きいです。

また、幅は0.1mm大きく、厚さは0.15mmほどiPhone 15のほうが厚いんですが、重量はiPhone 13が173gなのに対し、なぜかiPhone 15のほうは171gと2gほど軽くなっています。

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(画像=iPhone 13とiPhone 15のサイズはほとんど同じですが、iPhone 15のほうが微妙に2gほど軽くなっています(画像は筆者YouTubeチャンネルより)、『オトナライフ』より 引用)

ストレージ容量に関しては、どちらも128GB、256GB、512GBの3種類が用意されています。

なお、生体認証については、どちらの機種もホームボタンがありませんので、顔認証の「FACE ID」となります。

そして、「緊急 SOS」についてはiPhone 15にしか搭載されていない機能です。

これは車で衝突事故を起こしてしまったとき、20秒間iPhoneが触れない状況が続くと、自動的に緊急SOS電話をかけてくれるというもの。

これで、実際に救急車や警察が出動して、命が助かったという報告が世界中であります。

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(画像=「緊急 SOS」についてはiPhone 15にしか搭載されていない機能。事故を起こしたとき自動的に緊急通報してもらえるので、イザというときは助かるかもしれません(画像は筆者YouTubeチャンネルより)、『オトナライフ』より 引用)

iPhone 13とiPhone 15のディスプレイはどう違う?

ディスプレイで大きく違うのは、iPhone 13がノッチなのに対し、iPhone 15はダイナミックアイランドになっていること。

このダイナミックアイランドは、サブディスプレイのように何かを表示することが可能になっています。

たとえば、音楽の再生を終了すると、そのままダイナミックアイランドに表示されますが、これを長押しすると、簡単な操作が行えるようになっているのです。

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(画像=音楽アプリを終了するとダイナミックアイランドに格納され、それをタップすると、再生・一時停止などの簡単な操作ができます(画像は筆者YouTubeチャンネルより)、『オトナライフ』より 引用)

ほかにも、タイマーが非常に便利です。たとえば、タイマーを5分にセットしてみるとカウントダウンが始まります。

これを閉じてもダイナミックアイランドにずっと表示され続けるんです。これはけっこう便利ですよね。もちろん非表示にすることも可能です。

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(画像=タイマーを閉じても、ダイナミックアイランドに格納されるので、カウントダウンは継続して表示されます。これって便利ですよね!(画像は筆者YouTubeチャンネルより)、『オトナライフ』より 引用)

このように、なかなか便利なダイナミックアイランドですが、写真とか動画などを見るときは、見え方が少し違います。

ノッチだとあまり気になりませんが、ダイナミックアイランドだと穴が開いているような感じがするので、少しイヤだと感じる人もいるでしょう。

まあ、これはすぐに慣れてほとんど気にならなくなりますが……。

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(画像=ノッチとダイナミックアイランドでは、写真と動画の見え方が違います。ノッチはさほど気になりませんが、ダイナミックアイランドだと穴が開いているような感じになります(画像は筆者YouTubeチャンネルより)、『オトナライフ』より 引用)

さらに、ディスプレイの明るさにも違いがあります。iPhone 13は最大輝度が800ニトなのに対しiPhone 15のほうは1,000ニトです。200ニトはけっこう違います。

もうひとつはピーク輝度の「HDR」です。よくInstagramなどで画面だけ明るくなる場合ありますが、あれがHDRコンテンツです。

HDRコンテンツの場合、iPhone 13は1,200ニトまでしか上がりませんが、iPhone 15のほうは1,600ニトまで上がるので、画面がかなり明るくて見やすくなるんです。

また、iPhone 15のほうは屋外で2,000ニトまで上がります。真夏の太陽の下であっても最大2,000ニトあれば十分iPhoneの画面が明るく見えます。

たとえば、マップを見ながら歩いているとき、通常は日陰に行かないと画面が見えずらいことがありますが、iPhone 15ならそのような心配はいりません。

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(画像=ディスプレイの明るさにも違いがあります。iPhone 13は最大輝度が800ニトなのに対しiPhone 15のほうは1,000ニト(屋外2,000ニト)です。天気のいい日に屋外で画面を見ると、その差がハッキリ出ます(画像は筆者YouTubeチャンネルより)、『オトナライフ』より 引用)

iPhone 13とiPhone 15のカメラ性能はどう違う?

カメラは両方ともデュアルカメラになっていますが、iPhone 13は12MP(1,200万画素)なのに対し、iPhone 15は48MP(4.800万画素)と4倍も画素数があります。

さらにカメラを起動すると分かるんですが、iPhone 13は「0.5」と「1x」しかないのに対し、iPhone 15は「0.5」と「1x」のほかに2倍ズームもあります。

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(画像=カメラはどちらもデュアルカメラ。ただし、iPhone 13は12MP(1,200万画素)でiPhone 15は48MP(4.800万画素)と4倍も画素数があります(上写真)。また、iPhone 15では2倍ズームも利用可能となっています(下写真)(画像は筆者YouTubeチャンネルより)、『オトナライフ』より 引用)

iPhone 13で2倍にすると画質が荒れてしまいますが、iPhone 15の2倍ズームは画質が荒れません。というわけで、カメラに関してはiPhone 15のほうが優秀です。

実際に写真を比較してみましょう。まずパッと見でiPhone 15のほうが明るく撮れていますし、暗いところもきちんと色がついているのが分かると思います。

そして、iPhone 15は4倍の画素数があるのでズームしてみると、背景の枝がきちんと1本1本表現されています。

ただし、正直言ってSNSに投稿するなら判断できないレベルの話ですので、写真にこだわりがある人以外は、iPhone 13のカメラでもまったく困ることはありません。

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(画像=パッと見でiPhone 15のほうが明るく、暗いところもきちんと色がついているのが分かります(上写真)。背景の木をズームしてみると、iPhone 15はきちんと1本1本の枝が表現されていました(下写真)(画像は筆者YouTubeチャンネルより)、『オトナライフ』より 引用)

もうひとつiPhone 15だけに搭載されている機能としては、「アクションモード」撮影があります。

これは、走っている人を自分も走って撮影するといった手ブレするシチュエーションでも、かなり手ブレを抑えることができるモードになります。

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(画像=iPhone 15のほうには手ブレを防止してくれる「アクションモード」が搭載されていますが、iPhone 13のほうは非対応です(画像は筆者YouTubeチャンネルより)、『オトナライフ』より 引用)

なお、フロントの自撮りカメラに関してはどちらも同じで、12MP(1,200万画素)になっています。両方ともナイトモードにも対応していますので、夜景をバックに自撮りするときもキレイに撮影できます。

ただし、iPhone 15にはフォトニックエンジン(Photonic Engine)が搭載されています。

これは背面カメラにも自撮りカメラにも搭載されているので、やはり、全体的にiPhone 15のほうがキレイな写真を撮れるということになります。

iPhone 13とiPhone 15の処理性能はどのくらい違う?

続いては気になる処理性能です。iPhone 13は「A15 Bionic」なのに対しiPhone 15は「A16 Bionic」を搭載しており、チップの性能が一世代違います。

また、メモリもiPhone 13が4GB搭載しているのに対しiPhone 15のメモリは6GBで、50%ほど性能アップされています。

これによってアプリが落ちにくくなるので、iPhone 15のほうが基本的な使いやすさはけっこうアップしていると言えるでしょう。

もちろん、最新モデルのiPhone 15のほうが性能はいいに決まっているのですが、正直言って使っている分にはその差はあまり感じられない印象です。

実際に『DQビルダーズ』というゲームの起動時間を比較しても、ほとんど差がありませんので、そこまで処理性能にこだわる必要はないでしょう。

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(画像=iPhone 13は「A15 Bionic」なのに対しiPhone 15は「A16 Bionic」を搭載しており、チップが一世代違います。しかし、実際にゲームを起動しても、その時間にほとんど差はありません(画像は筆者YouTubeチャンネルより)、『オトナライフ』より 引用)

iPhone 13とiPhone 15のバッテリー性能はどう違う?

バッテリーについてはAppleが公表している最大ビデオ再生時間でいうと、iPhone 13は19時間でiPhone 15は20時間と、1時間の差があります。

実測値でも確かにそのくらい違うんですが、これはビデオを再生したときの1時間なので、たとえば、小説や漫画を読んでいるようなときはもっと差がつくことになります。

実際に、iPhone 13のバッテリーは3,227mAhなのに対し、iPhone 15は3,349mAhとなっており、iPhone 15のほうがわずかに容量が大きくなっているのです。

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(画像=iPhone 13のバッテリーは3,227mAhなのに対し、iPhone 15は3,349mAhです。これにより、ビデオ再生時間はiPhone 13は19時間でiPhone 15は20時間と、1時間の差が出ています(画像は筆者YouTubeチャンネルより)、『オトナライフ』より 引用)

もちろん、iPhone 13以降はどれもバッテリーの持ちがいいので、ビデオ再生時間が19時間というのは決して少なくありません。

それでもバッテリーが足りないという人には iPhone 15 Plusというモデルをおすすめします。

iPhone 15 Plusは画面も大きくなって価格も少し高くなるんですが、ビデオの最大再生時間は26時間もあります。

通常使いなら2日間以上持ちますので、とにかくバッテリーが気になるという人はiPhone 15 Plusを検討してみてください。

iPhone 13とiPhone 15の充電機能はどう違う?

まず、充電コネクターには大きな変更がありました。iPhone 13はApple独自の「Lightning」なのですがiPhone 15は「USB-C(Type-C)」という規格になります。

USB-Cは非常に汎用性が高い規格ですので、Apple純正品以外のさまざまなアクセサリーが使いやすくなります。

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(画像=iPhone 13はApple独自のLightningですが、iPhone 15からはUSB-Cという汎用性の高い規格になります(画像は筆者YouTubeチャンネルより)、『オトナライフ』より 引用)

Lightningでは一般的なUSBに変換して、そこからほかのUSB機器とつなぐ必要がありました。

しかし、汎用性の高いUSB-Cなら、ダイソーで買ってきた32GBのSDカードをUSBカードリーダーに挿してiPhone 15で認識させるようなことも可能となっています。

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(画像=汎用性の高いUSB-Cなら、ダイソーで買ってきた32GBのSDカードをUSBカードリーダーに挿してiPhone 15で利用するとも可能です(画像は筆者YouTubeチャンネルより)、『オトナライフ』より 引用)

もちろん、どちらの機種も「MagSafe(マグセーフ)」の無線(ワイヤレス)充電に対応しています。

実はMagSafeって、単に無線充電するだけじゃなくてアクセサリーが非常に便利なのです。たとえば、スマホリングは背面にカチッとくっつきますし、指の位置が変更できるのが便利ですよね。

ほかにも、「beak mag(ビーク・マグ)」も背面にくっつくので、普段は畳んでおけるんですが、落ちないようにホールドしたり、スタンドにしてiPhoneを横置きしたりできるのが超便利です。ぜひ使ってみてください。

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(画像=MagSafeは無線充電するだけじゃなくて、アクセサリーも便利。たとえばこのスマホリングは背面に磁石でカチッとくっつきますし、指の位置も変更できるんです(画像は筆者YouTubeチャンネルより)、『オトナライフ』より 引用)
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(画像=普段、beak mag(ビーク・マグ)は畳んでおくんですが、立てて落ちないようにホールドしたり、iPhoneを横置きするスタンドとしても使えます(画像は筆者YouTubeチャンネルより)、『オトナライフ』より 引用)

iPhone 13とiPhone 15の価格差をチェック!

iPhone 13とiPhone 15の機能や性能の違いが分かったところで、価格の違いを説明しましょう。

iPhone 13とiPhone 15の価格一覧表はApp Storeでの価格になります。いずれもストレージ容量は128GB、256GB、512GBの3タイプあります。

旧型のiPhone 13はかなり安価になっていて、128GBモデルで9万5,800円。iPhone 15の128GBモデルとの価格差は2万9,000円ですが、どのストレージでもすべて2万9,000円の差になります。

つまり、この2機種はどのモデルでも2万9,000円の差があり、それがそのまま性能差になっていると考えれば分かりやすいでしょう。

もし、カメラ、バッテリー、メモリなどの性能にさほどこだわらないのであれば、差額の2万9,000円でAirPods Proを買うのもアリですね。

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(画像=iPhone 13とiPhone 15の価格差は、ストレージ容量が違うどのモデルでも2万9,000円になっています(画像は筆者YouTubeチャンネルより)、『オトナライフ』より 引用)

また、ストレージ容量が増えると価格も上がります。たとえば128GBと256GBの価格差は1万5,000円になりますが、実はこれ、iPhone 13もiPhone 15も同じです。

256GBから512GBの価格差は3万円ですが、こちらもiPhone 13とiPhone 15で共通しているので、覚えやすいですよね。

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(画像=128GBと256GBの価格は1万5,000円アップ。256GBから512GBの価格は3万円アップしますが、これはiPhone 13とiPhone 15で共通しています(画像は筆者YouTubeチャンネルより)、『オトナライフ』より 引用)

それでは、どのストレージ容量のモデルを選べばいいかというと、ほとんどの人が128GBあれば十分です。

ただし、今後ゲームや写真の容量がどんどん増えていくことを考えると、余裕のある256GBのほうがいいかもしれません。

もし、今まで 128GBモデルで70%(=100GB)以上使っている場合は、256GBモデルがおすすめとなります。

価格は1万5,000円ほど上がりますが、たとえば3年間使うことを考えれば、1年で5,000円。12か月で割れば月416円くらいの負担でしかありませせん。

それでiPhoneを快適に使えるなら、256GBを選ぶのも悪くないでしょう。まあ、よほど動画や漫画などをダウンロードするような人でなければ、正直言って512GBまではいらないと思います。

というわけで、基本的にストレージ容量は128GBを選び、現状、128GBでは足りなそうだという人は1ランク上げて256GBにしておくのがいいと思います。

iPhone 13かiPhone 15のどちらを買うべきか?

価格比較をチェックしたところで、どういった人がiPhone 13かiPhone 15のどちらを買うべきか? について解説をします。

まず、iPhone 13を買うべき人は写真のキレイさやダイナミックアイランド、USB-Cなどに興味がなく、少しでも価格を抑えたい場合です。

iPhone 13とiPhone 15には2万9,000円の価格差があるので、これは大きいです。現状、iPhone 13なら整備済み(リファービッシュ)品や、キャリアを乗り換えるときに割引もありますので、さらに安く買える可能性があるでしょう。

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(画像=iPhone 13とiPhone 15の価格差は2万9,000円ありますが、写真のキレイさやダイナミックアイランド、USB-Cなどにその価値があると感じるかどうかがポイントになります(画像は筆者YouTubeチャンネルより)、『オトナライフ』より 引用)

また、2021年発売のiPhone 13は2026年までAppleのサポートが受けられるはずです。もちろん、セキュリティサポートはその先もずっと続きますので、まだこの先もずっと使えます。

そういった意味でも、iPhone 13のコスパはかなり高いと言えるでしょう。

一方、iPhone 15を買うべき人は少しでも性能のよいものを使いたい、なおかつもっと長期間使いたい場合になります。

とくに、久しぶりにiPhoneを買う人が、安いという理由だけでiPhone 13を選ぶのは間違っています。

当然、iPhone 15のほうが値段が高いのですが、やはり最新機種を買ったほうがAppleのサポートも長いですし、結果的にはiPhone 15を長く使えることになるのです。

もちろん、iPhone 15なら写真はキレイに撮れますし、汎用性の高いUSB-Cを採用していることで、今後、拡張機器もたくさん使えるようになるでしょう。

まとめ

いかがでしょうか? 今回はiPhone 13とiPhone 15の性能や価格などを比較してみました。

価格優先でiPhone 13を選んでも間違いではないのですが、もし、ここまでの説明でもまだ迷ってしまう人は、とりあえずiPhone 15を買っておきましょう。もう、これは絶対に間違いありません。

iPhone 15は標準モデルとしては本当に久しぶりに完成度が高い機種ですし、これまで以上におすすめのモデルとなっているのです。

こちらのチャンネルでも解説しています。

文・みずおじさん/YouTuber/提供元・オトナライフ

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