1年以上前年実績を超え続けた、SUV・ミニバンを中核とするの普通乗用車(3ナンバー)だったが、2月の販売は14カ月ぶりの前年割れ実績に。14万6189台のセールスは前年同月比-5.9%、乗用車(登録車)全体では同-14.4%の減少。

 SUVセグメントのセールスも前年同月比で83.5%(軽自動車含む・本誌調べ)と落ち込む中、ランキングは先月と変わらず、スズキ・ハスラー(軽自動車)と、ホンダ・ヴェゼルが1位、2位を占めた。ハスラーは前年同月比160%と全需が落ち込む中9,000台近い販売、同様にヴェゼルも172%、7,520台の登録と好調だった。TOP10圏内では、先月に引き続き日産エクストレイルが大きく前年超え、同161%、4,224台と2ランㇰアップの6位に浮上した。

14カ月ぶりの前年割れとなった2月普通車市場。SUVマーケットは?(24年2月の軽自動車を含むSUV車販売登録ランキングTOP20)
(画像=根強い人気のスズキ・ハスラー。ダイハツの出荷停止の影響か、軽乗用車全体が前年の2割減の中、スズキ軽乗用は23%アップ、『CAR and DRIVER』より 引用)
14カ月ぶりの前年割れとなった2月普通車市場。SUVマーケットは?(24年2月の軽自動車を含むSUV車販売登録ランキングTOP20)
(画像=ホンダのSUVが好調。ZR-Vに続いて、輸入車のWR-Vも3月に販売開始だ。写真は今春発売予定の新型ヴェゼル、『CAR and DRIVER』より 引用)
14カ月ぶりの前年割れとなった2月普通車市場。SUVマーケットは?(24年2月の軽自動車を含むSUV車販売登録ランキングTOP20)
(画像=また、軽のジムニーと登録車のジムニー・シエラが並んでトップ10圏内にランクインした点も興味深い。(写真はジムニー・シエラ)、『CAR and DRIVER』より 引用)
14カ月ぶりの前年割れとなった2月普通車市場。SUVマーケットは?(24年2月の軽自動車を含むSUV車販売登録ランキングTOP20)
(画像=レクサスLBXが14位にランクイン。コンパクトSUVトレンドの中、どのような動きを見せるか注目だ。写真はLBX Relax(FF)、『CAR and DRIVER』より 引用)
14カ月ぶりの前年割れとなった2月普通車市場。SUVマーケットは?(24年2月の軽自動車を含むSUV車販売登録ランキングTOP20)
(画像=『CAR and DRIVER』より 引用)

■カー・アンド・ドライバー調べ
(※SUVモデルはヤリス、カローラ、クラウンなどシリーズとは別ブランドとしてカウント)

提供元・CAR and DRIVER

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