出家して仏門に入り、修行を積む身である「僧侶」たち。あらゆる煩悩を捨て、厳しい戒律を守らなければならず、大変過酷な道のりだという。このたびタイで起きた僧侶にまつわる驚きの話題を、『Indiatimes』や『NEW YORK POST』などが報じている。

■強制的に薬物検査

信者をはじめ多くの仏教徒の怒りを買っているのは、タイの北部に位置するペッチャブーン県ブン・サム・ファン地区に建つ寺院で修行を積む僧侶たちだ。

10月28日、警察が薬物取り締まりの一環として、県内でランダムに薬物検査を強制的に実施。同寺院も対象となり住職と僧侶たち5人に尿検査を行ったところ、なんと全員が陽性反応を示したという。